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Author‘s Cafe アナザーデイ
防腐剤
「いらっしゃい」
ここは、美菜子のバイト先、カフェ アナザーデイ
マスターは翔太さん。めちゃめちゃ優しい、スケベなおやじだ。⇒官能文書わーるど
「ねぇ、翔太さん。あの人誰?」
「あの人って?」
「奥にいるちょっと髭の濃い優しそうな人」
「ああ、あの人はえいとさん」
「ヘビースモーカーなのに弾よりも速く走れる人?」
「それは、エイトマン」
「ってか、美菜子、エイトマン知ってるの?」
「知ってる。モノクロの地味なヒーロー」
「それは、当時は、白黒だったから・・・」
「冗談ですよ。こう見えてもアニメオタクなんですよ。わたし・・・」
「思いっきり、そう見えるけど・・・」
「うそっ?・・・・・」
「携帯のストラップ・・・ザクだし」
「やだ。翔太さん。これはドムですよぉ。・・・ザクとは違うのだよ、ザクとは・・・」
「ジオンの新型か?」
「させるかっ・・・・って、おい!」
「で、何してる人?」
「園長さん」
「幼稚園?」
「ううん。官能小説園」
「何、それ?」
「M女飼ってるらしいよ」
「ふーん。じゃぁ、あれはM女のえさ?」
「違う、あれは魚のえさ。熱帯魚も飼ってるらしい」
「美菜子も調教してもらう?」
「あははは、だめよ。わたしはへなちょこだから・・・」
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