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ビギニング/弥生の旅立
この作品は、官能文書わーるどさんに投稿した、「弥生の旅立」を改訂したものです。
【作品概要】
OLで人妻の弥生は、ある日、友人の仁美からアナルセックスの話を聞かされる。
優柔不断な弥生は、アクティブな仁美と違って、セックスには消極的だった。
夫、稔とは、家庭内別居とも言える状態で、長いセックスレスのせいか仁美の刺激的な話を思い出し、オナニーを始めてしまう。
やがて弥生は、真希という女性に出会う。
“ありえないことだった。
弥生の中に太く熱いものが挿入されたのだ。
弥生は振り返った。確かに女性だ。
その女性が、自分に挿入している。
そういう道具ではない。
それは、熱く、柔らかく、そして固い。
真希は、男だった。
真希によって変えられて行く弥生。
それは、弥生にとっていやなことではなかった。
ちょっと紹介
(なに?なにをするの?・・・・やめて・・・おねがい)
稔は、まず、ブラウスのボタンの糸を、ゆっくりとひとつずつ、はさみで切り飛ばしていった。次に、ちょうど乳首の部分に丸く穴をあけ、乳首だけを穴から引っ張り出すと、しばらくそれを指先でつまみ、手のひらで転がしていたが、いきなり、クリップではさんだ。
ういぃーいっ
激痛に弥生は叫び声をあげ、激しく身をよじった。
「痛いか?・・・そうか、じゃぁはずしてやろう」
稔は、左の乳首をはさんだクリップをはずしたが、弥生がほっとした表情を浮かべるのを見ると、今度は右側の乳首につけかえた。
ひいぃーっ
弥生の反応を楽しむように、つけてははずし、つけてははずしを繰り返した。
そのたびに弥生はくぐもった悲鳴をあげた。弥生の声など全く意に介さず、稔は、ハサミを握ると乳房が完全に露出するようにブラウスの胸のあたりを大きく切り開いた。弥生の乳房は、すでに紫色に変わっていた。
「そうだった。見られるのが好きだったんだよね。忘れてたよ。」
そう言うと、稔は弥生の口枷にしていたタオルをほどき、首に犬の首輪をつけ、椅子に縛り付けていたロープをほどいて立たせたが、股間のローターのせいで、弥生は立つことができず、その場に崩れ落ちた。
稔は、ローターのスイッチを切って、なんとか弥生を立たせると、首輪についたロープを引っ張って窓際に連れて行った。弥生は稔の意図を察し、抵抗したが、両腕を背中で縛られているため、体のバランスがとれず、足を踏ん張ることもできなかった。稔はカーテンをあけ、ベランダにつながる窓を開けた。
「やめて、おねがい・・・痛いわ・・・はずして、ひっぱらないで・・・」
稔は必死に抵抗する弥生をベランダに引っ張り出した。8階建てのマンションの5階である。隣や上のから見られることはないが、周囲には同じような高さのマンションがいくつもあり、通りをはさんだ向かいのマンションからは丸見えだった。洗濯物を引っ掛けるフックにロープをかけ思い切りひっぱった。
「痛い!」
弥生はフックにぶら下げられるような格好になったが、それでも、まだ稔はロープを引っ張った。
ひぃーっ
首が絞まり、もう声にならなかった。弥生はつま先で必死に立った。
(お願い、やめて、苦しい、・・・・本当に吊るす気なの?)
弥生の恐怖は絶頂に達し、思わず失禁してしまった。わずかではあったが、おしっこが太ももを伝った。
「おや、しょーべんもらしたのか?人前でしょーべんもらすとは、それもお前の趣味なのか?」
稔はロープを緩め、今度はバスルームへと弥生を引きずっていき、ご丁寧にビデオもバスルームに持ち込んだ。
「さぁ、ここなら、思う存分おしっこしていいぞ。」
「いや・・・さわらないで・・・ほどいて」
弥生は、恐怖から半狂乱になって暴れた。当然ながら、生命の危機を感じたことも、人前でおしっこをもらしたこともなかった。それが同時にやってきたのだから正常でいられるはずもなかった。
作品を読む
ラバーズ/知美の恋人
ラバーズ/知美の恋人
わたしの名前は、桑田知美。
15歳、高校受験を控えた中学3年生だ。
わたしは、13歳年上の男と付き合っている。
彼は、わたしが通っている塾の先生。
名前は武田辰夫
辰夫は、国語の講師だったが、それまでの先生とは全く質が違った。
国語なのに、黒板に左から横書きする。
どうして横に書くのか聞いたことがある。
「ノートは、横書きだろ」
それが返事だった。
他の国語の先生は、ノートを縦に使うと言うと
「縦書きは、手が汚れるし、前の行が手で隠れて読めないだろ」
右から縦書きしていくと、どうしても今書いた字の上に手を乗せてしまう。
それに作文のときなど、前の文を読み返すのにわざわざ手をどけないといけない。
なるほど、その通りだ。
辰夫は、とにかくよくしゃべって、よく書いた。
説明しながら書く。
生徒は、聞きながら、写さなければいけない。
説明に聞き入っている生徒や、やたらていねいにノートをとる生徒は間に合わない。
授業の中盤になって、辰夫が次の説明に入り、黒板を消し始めると、「先生、待って」っていう声がよくあがった。
そういうとき、辰夫は、遅れた生徒がノートを取る間、また別の話を始める。
ときに政治の話だったり、アニメの話だったり、スポーツの話だったり…。
ノートをとり終わった生徒への時間つなぎなのだが、ノートを取ってる生徒も聞き入るので、結局、また、「先生、待って」の声がかかった。
その辰夫が突然塾をやめると言い出した。
このまま、気持ちを伝えないで別れるなんてできない。
知美は強引に辰夫のアパートをたずねた。
▼“知美の恋人”を読む
セックスジャンキー/沙希の悪戯
Sex junkie 沙希の悪戯
夏目沙希は、16歳。
中レベルの公立高校に通う女子高生。
早熟だった沙希は、仲間の中では誰よりもいろんな体験が早かった。
誰よりも早くキスをした。
フェラもした。
でも、まだバージンだ。
ただ、訳あって、友人達には経験者ということになっている。
しかし、周りに経験者が増え始め、そろそろ話についていけなくなってきている。
あせる気持ちは日に日に増していくが、今さら、同じ学校の男子とはつきあえない。
そうすれば、自分がバージンだと言うことがばれる。
そんな折、バイト先のケーキ屋で異変が起きた。
それまでの店長が解任された。
かわりにやってきたのは、なんとニューハーフのもと風俗嬢、志保と中島優作という得体の知れないサラリーマン。
経営不振のケーキ屋再建のために、いろいろな方策が練られ、なんとコスプレケーキ屋に変身。
童顔、むっちりの沙希は、露出度高めなコスプレで一躍アイドルに…
彼氏に告白する前にどうしても体験しておきたい沙希は、意外と優しい優作を誘惑。
志保の後押しもあって、沙希は無事初体験を済ませるが…
いきなり体験する大人のセックス。
恋は恋。
セックスはセックス。
沙希は、自由奔放にセックスを楽しむようになる
▼“沙希の悪戯”を読む
ミステイク/人妻あやの失敗(作品概要)
ミステイク 人妻あやの失敗
風間あや、 32歳。
夫の幸一は、二歳上の34歳。
結婚して4年になるが、子どもはいない。
幸一もあやもお互いに仕事があって、子どもを欲していなかった。
ある日、幸一が急にアナルにしたいと言い出した。
今まで、セックスの快感には貪欲でたいがいのことは試してきたあやなので、一度はOKしたが、痛いばかりで気持ちよくはない。
あやは、二度目は拒否したが、幸一は予想以上にアナルに執着した。
なぜ急にアナルに興味を持ったのか?
あやの中で、幸一に対して不信感が芽生えた。
どこかで体験して来たに違いない。
セックスと愛情は別と夫は言う。
お金で買うのはセックスで、愛情はお金では買うものではない。
男がよく言う浮気の論理だ。
アナルセックスを拒否してから、しばらくセックスレスになった。
どうせそのうちOKするだろうと幸一は考えているのかもしれない。
そう思うとなおさら、OKしたくない。
あやの会社は、経営合理化のために分散している機能の統合を図っている。
あやの部署も移転が決まった。
通常業務をこなしながらの移転など不可能。
学生のバイトが週末に入った。
女ばかりの事務部門に入ってきた大学生の男の子。
夫の幸一は、きっとセックスレスではない。
あやがOKしなくても幸一はどこかでセックスしているはずだ。
割の合わない我慢比べ。
あやはふと、バイトの中のひとりの男に目が止った。
南條高志。
ひきしまった身体をしている。
夫がしているのだから、自分がして悪いはずがない。
あやは、仕事帰りに高志を食事に誘った。
▼“人妻あやの失敗”を最初から読む
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