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活餌
活餌
今日は、誰も来なかった。
夕方、いつもの彼女がやってきて、またお腹を洗浄された。
彼女が持ってきたホットドッグを食べ終わると、
「これを着て」
千夏は、彼女からOL風の制服を渡された。
下着もあった。
パンティーストッキングも…。
久しぶりに下腹部を圧迫される感覚。
「出かけるから…」
彼女は、千夏にそう告げて、千夏に目隠しをした。
千夏は、目隠しをされたまま、腕を引かれて歩いた。
ドアから、18歩。
エレベーターに乗った。
エレベーターが動き出して止るまで、ゆっくり17まで数えた。
そこから、右に7歩。
階段が3段。
まっすぐ11歩。
左に9歩。
千夏は車に乗せられた。
まっすぐ前を向いて乗り込んだので、おそらくワゴン車にちがいない。
車に乗ると手錠をされて、どこかにつながれた。
車が止まるまで、ゆっくり数えた数字は、1163。
目隠しされて、手錠もされたまま車を降ろされた。
「こっちだ」
男の声だ。
いきなり左右から二人に両腕を持たれた。
また、エレベーターに乗った。
エレベーターを降りて、ドアの前で目隠しも手錠も外してもらえた。
見たこともない男達だった。
左側の男が、正面のドアを開けて、部屋の中に入った。
いきなり男達が押し寄せてきた。
何人いるのかわからない。
シャツのボタンが千切られて、手がブラの中に入ってくる。
ぎゅっと乳房を鷲づかみにされる。
後ろから誰かがスカートを捲り上げる。
パンストが破かれた。
「やめて…」
千夏が声を出すと、すぐにあごを強くつかまれた。
(痛い…)
ショーツも下ろされ、お尻の肉に指が立てられる。
股間にも指が入ってくる。
(ああ…ああああ…あああ)
両足を抱え上げられ、テーブルの上に仰向けに置かれた。
いくつもの顔が千夏を見下ろしている。
千夏は怖くて目を閉じた。
「ほら、ほろ、口をあけろ」
上にひっぱられ、テーブルから落ちた千夏の頭を男が両手で押さえてペニスを千夏の顔に押し付ける。
千夏は口をあけた。
「ぐふぉぇ」
男はいきなりのどの奥まで挿入する。
腕はテーブルに押さえつけられた。
足も、左右に押し広げられ、テーブルに押さえつけられた。
誰かが乳首に歯を当てた。
誰かが脇腹をつかんで指を突き立てた。
太ももにも指がささった。
(ああ…やめて…お願い…)
男が浅く前と後ろを行き来しながら、結局前に挿入してきた。
千夏は、ただ終わるのを待った。
大勢のときは、たいていみんな口に出す。
苦しかった。
千夏は息ができなくて必死にもがいた。
ようやく一人が放出すると、息をつく暇もなく、次の肉棒が入ってきた。
6人だった。
6人目が放出すると、千夏は立たされた。
ずっと開いてテーブルに押さえつけられていた足がしびれて、うまく立てない。
来た時と同じように左右の腕を抱えられた。
シャツの前が大きくはだけられ、乳房は飛び出したままだ。
腰まで捲り上げられていたスカートは下ろしてもらえたが、下はなにもつけていない。
また、目隠しされ、手錠をかけられて、外に出た。
男達に車に乗せられた。
千夏は水平にまで倒されたシートに寝かされた。
手錠はされているが、来るときのようにどこかにそれをつながれたりはしなかった。
目隠しをはずそうと思えばできたが、千夏はただ横になったまま何もしなかった。
車が止まったが、千夏は動きたくなかった。
千夏の太ももの付け根と背中の肩のあたりに腕が入ってきた。
(えっ?)
千夏の体が浮いた。
千夏は、出かけたときと同じく帰りも彼女が運転していると思いこんでいた。
「俺だ」
いつもの男の声だった。
男は千夏を抱き上げて、そのまま歩き出した。
言いたいことが山ほどあった。
でも、千夏は黙っていた。
部屋に戻って、ベッドに寝かされても千夏は目隠しも取らなかった。
いつものマッサージが始まった。
一日の終わり。
もう、誰も来ない。
どこにも連れて行かれない。
千夏は眠ってしまった。