スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
菜穂子の憧憬1-3
3.弟の性器
和也の背中を流し終わった。
(どうするの、菜穂子?)
ここでやめたら、たぶんこれっきり。
「ここも、きれいにしないとね」
菜穂子は、そっと、後ろから和也を抱きかかえ、和也の耳元で言った。
そう言うと、すでに大きくなった和也のペニスを握り、前に向かせ、自分はかがんでひざをつき、また石鹸を手につけて和也のそれを洗い出す。
やめろと言えば、たぶん、それで終わりだ。
でもそれでは、菜穂子が気の毒だ。
こんなこと、軽い気持ちでできるものじゃない。
菜穂子のおっぱいが和也の目に入った。
股間の茂みも…。
和也は、されるままにじっとしていた。
菜穂子の手でじかにいじられた和也のペニスが体積を増していく。
(どうしよう、どんどん大きくなってく)
そのつもりではあったのだが、実際にそうなって、菜穂子は少し慌てた。
たぶん、和也はその気だ。
もう後には戻れない。
石鹸をシャワーで洗い流しながら、菜穂子は思い切った。
「じっとしててね」
そう言うと、菜穂子は和也のそれを口に含んだ。
自分から、舐めてはみたものの、実は菜穂子にとってそれは初めてのことだ。
正直、どうしていいかわからない。
和也から借りた動画を思い浮かべた。
菜穂子が一番ショックを受けたのは、太いペニスを根元までぐっと飲み込んだやつだ。
(できるかな?)
とにかく、口に含んで、まず、舌でそれの先を舐めた。
「おねぇ…」
和也はびっくりしたが、動くことができなかった。
菜穂子は、和也のものを咥えて、ゆっくりと吸い上げる。
和也のものは菜穂子の口の中でさらに体積を増したような気がした。
菜穂子は、唇に力を入れて、ぐっと根元まで口の中に押し込んでいくが、半分くらいまでで限界だ。
それ以上、奥へは苦しくてとても入らない。
(無理よ、こんなものが、喉に入るはずないわ)
とても根元までは無理だ。
菜穂子は、和也の反応が気になって、ちらっと上を見上げた。
和也が慌てて視線をそらす。
「和也、気持ちいい?」
「うん」
「そう、よかった」
菜穂子は素直に、ただ嬉しかった。
顎が苦しくなったので、今度はそれを根元から先に向かってなめあげた。
和也の息が少し荒くなっているのが菜穂子にもわかる。
「おねえ、出そうだ」
菜穂子は、もう一度和也のペニスを咥え、今度は、さっきより早く口を動かした。
「う、だめだ、出るよ」
言い終わらないうちに和也の放出が始まった。
どくっどくっと大量に出た。
それを、菜穂子は口で受け止めて、飲み込んだ。
「飲み込んだの?平気?」
「うん、平気だよ」
匂いも、それほど嫌ではなかった。
ちょっと舌先が痛いが…。
「ごめんよ」
なぜか、和也は謝った。
「だいじょうぶよ、ちょっと、苦かったけどね」
「ごめんよ」
「だいじょうぶよ、それより、今度は和也がおねぇを洗ってくれる?」
和也は、黙って石鹸とスポンジを手に取った。
「手で、洗ってくれる?」
「手で?、いいよ」
和也は、ボディソープを手にいっぱいに出し、自分にされたのと同じことを姉にし始めた。
肩から首、背中、わきの下から手を前に回し菜穂子の乳房を洗う。
乳房は、外側から中に寄せるようにし、乳首をこねた。
「あっ」
菜穂子は思わず声をあげた。
菜穂子は乳首が異常に感じる。
菜穂子の反応に気づいたのか、和也は、左手を乳房に残したまま、右手だけを下へと移動させて少し足を開いて腰掛けている菜穂子の股間に腕を入れた。
和也は女性の性器をじっくりと生で見るのは初めてだ。
右の太もも、股間、左の太ももと順番に手のひらで洗っていく。
菜穂子は、太ももよりも、股間よりも、あいかわらずこねられている乳首の感触がたまらなかった。
背中から腰の辺りまでむずむずする。
(ああ、もうだめ)
とうとうがまんできなくなって、和也の手を優しく払って言った。
「和也、お尻も洗って」
▼“菜穂子の憧憬”を最初から読む