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仁美の彷徨1-7
その日、祐二がオフィスに帰ってきたのは、夕方の7時だった。
「まだいたのか?帰ってよかったんだぞ」
「はい、今、帰ろうかなって…コーヒー入れましょうか?」
「帰るところだろ?」
「いえ、いいです。コーヒー入れますね」
「ありがとう。」
祐二は、ソファにもたれると、目を閉じて、ゆっくり、首を回した。
「お疲れですね、肩もみましょうか?」
「えっ」
「わたし、うまいんですよ。肩もみ」
そう言って、仁美は祐二の肩をもみ始めた。
筋肉質な祐二の肩と首には、仁美の指では若干力不足ではあったが、それでも、自分で言うだけあって、けっこう気持ちが良かった。
「いい気持ちだ。ありがとう」
そう言うと、祐二は、仁美の両手をつかみ少し引っ張った。
仁美の顔が祐二の顔のすぐ横まで近づき、仁美は祐二の首筋に唇を這わせた。
「仁美、服を脱いで見せて」
「ここで…ですか?」
「そう…だめか?」
「いえ、いいですよ」
仁美は、祐二の前に立つと、ゆっくりとスカートをひきあげていった。
徐々に、真っ白な大腿があらわれ、太股の付け根まで持ち上げると、ゆっくりと後ろを向いて、祐二に向かって、お尻を突き出して見せた。
それから、さらにスカートを捲り上げ、完全にお尻を晒すと、ピンクのTバックショーツをするすると膝まで下ろす。
仁美は、わざわざショーツを脱いでから、スカートを脱ぎ、再び祐二の方を向いた。綺麗に整えられたヘァーが、祐二の目の前にあった。
仁美は、下半身は全て晒したまま、祐二の顔をじっと見つめながら、今度は、ブラウスのボタンを一つずつゆっくりと外していった。
(見て…祐二さん…仁美を見て…ああ、濡れてるわ…わかる?祐二さん…)
ブラウスを脱ぐと、全裸にピンクのハーフカップブラだけという格好で、それは、全裸よりもエロティックな格好だった。
仁美は、肩紐をはずすとブラをめくって乳房を露出させた。
そのままブラを少し下げ、腰のあたりでフックをはずして、完全に全裸になった。
祐二の股間が、大きく盛り上がっているのを見た仁美は、祐二の足の間に座り、ファスナーを下ろし、彼の肉棒を外に出し、左手で根元を押さえ、右手でしごきだした。
「いいですか?」
「いいよ」
祐二が、そう答えると仁美は肉棒を舐め上げはじめた。
丹念に根元から先端へと舐め上げて、それを咥え、喉の奥までいっきに飲み込んだ。
「仁美…いい気持ちだ」
「いっちゃってください。飲みます」
仁美が激しく、首を振り出した。
祐二がフェラでいくことはまずないが、オフィスで仁美の口に出してみたい衝動にかられた。
今度は祐二が、仁美の頭を押さえて腰を前後させ始める。
「ふぁぁううう…」
開いた仁美の口から声とも息とも区別できない音がもれた。
「出すぞ」
祐二は、ぐいっと仁美の頭を自分に押し付け、仁美の口の中に放出した。
仁美は、祐二のものを口で受け、強く吸い過ぎないように気をつけながら、祐二のものを舐め取り、飲み込んだ。
「ありがとう」
祐二に礼を言われて、仁美はただ嬉しかった。