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静子3-2
birakoの秘蔵ショット!
2.キッチン
「ただいま」
俊一が遅く帰ってきた。
「遅かったわね」
「ああ、ごめん。連絡しなくて…」
(いいわよ。静子さんから連絡があったから)
「夕飯は?」
「何かある?」
「食べて来なかったの?」
「ああ」
俊一は、静子のところで持って行った缶コーヒーを飲んだだけだ。
「すぐできるけど…そのあいだにお風呂にでも入る?」
「ああ」
静子のところでシャワーを浴びたが、まさかそう言うわけにもいかない。
広美がキッチンに向うと、俊一はようやく服を脱いだ。
何があるというわけではないが、ついさっき静子とセックスしたばかりだ。
女の匂いがしないとも限らない。
帰りにシャワーを浴びたので石鹸の匂いがするかもしれない。
それも不自然だ。
縛り方を教えてくれというと、静子は、実際に縛らせてくれた。
太っているわけではないが、縛ってみると、肉の中に縄が食い込んだ。
ぎゅっと絞った静子の乳房を思い出すだけで、俊一の肉棒がまたいきり立った。
(いけねっ)
どうも風呂では思いがすぐそっちに向ってしまう。
俊一は妄想を中断し、すぐに風呂から出た。
「ねぇ、明日なんだけど…」
風呂から出た俊一にキッチンから広美が話しかけた。
「料理教室でいっしょになった人に夕飯を招待されたの、行っていい?」
「ああ」
もちろんOKだ。
(行って縛られて来い)
今すぐでも広美を縛りたかったが、今日縛るわけにはいかない。
俊一はキッチンにいる広美を覗いた。
風呂上りの広美は、パジャマ代わりの、俊一のスウェットを着ている
肩が落ちてだぼだぼだが、そう長くはない。
前かがみになった広美のお尻が今にも見えそうだ。
俊一は、バスタオルを腰に巻いたままの格好でキッチンに行き、広美の後ろに立った。
「遅くなるのか?」
「さぁ、そんなには遅くならないと思うけど、夕飯は、何か自分で作ってね。きゃっ」
広美が言い終わらないうちに、俊一の手が、広美のお尻を捲り上げた。
「いや、危ない」
俊一は、広美のショーツをくるっとひざまで落とし、広美のお尻の正面にしゃがみ、後ろから広美の股間に顔を埋める。
「だめだって」
そう言いながらも、広美は足元に落ちたショーツから、自分で足を抜いた。
俊一はすぐに挿入しようとしたが、広美はまだじゅうぶんに濡れていない。
俊一は、自分のものを握り、その先端を広美の肉壷の周辺に擦りつけ刺激し始めた。
先端で、襞を掻き分け、それをクリトリスに押し付けてこする。
さらに、後ろに引いて、今度はアナルの周辺でぐりぐりと穴を押し広げる。
広美がシンクのヘリに手を掛け、お尻を大きく後ろに突き出した。
「ここでしていいか?」
「うん」
「お尻より前がいいか?」
いつもは無言の俊一がいちいち訊いてきた。
「前がいい」
広美は言わされるのは嫌ではない。
訊かれればそれを口に出せる。
広美は、もっともっといやらしい言葉を口にしたかった。
俊一は、広美のスウェットをもっと上までたくし上げ、背中から手を回して広美の乳房をぎゅっと鷲づかみにした。
「あん…」
俊一が静子に教わったのは、縛り方だけではなかった。
嫌がられないためには、最初は、痛みは瞬時に解放してやることだと静子に言われた。
「痛みは痛みで、快感じゃないのよ」
「痛みがいいっていう人もいるんだろ?」
「誰もがみんなそうだとは限らないでしょ」
「ああ、そうか」
「一回、縛ってそれっきりじゃ、つまんないでしょ?」
「そうだね」
俊一は、縛ることしか考えていなかった。
言われてみれば、そのとおりだ。
縛ってみて、痛かったら、次はいやがるだろう。
そうなったら、それまでだ。
夫婦だ。
いやがる妻を無理矢理縛るわけにはいかない。
「痛みだけが長く続くと、普通の人は、まいっちゃうわ。だから、ぐんぐん快感が押し寄せてくるときに瞬間的な痛みを繰り返していくの。場所も変えたほうがいいわね。そうすれば、やがて痛みが快感になる」
静子は、そう言った。
俊一は、広美の乳房をぎゅっと握り締めると、すぐに放し、今度はお尻の肉をつかんだ。
「あん…」
きつく握られれるたびに、ぴくっと身体を震わせて声をあげていた広美の反応が、場所が変わるにつれて、だんだん鈍くなる。
「ああ・・あああ・あああ・・いい・いい・・」
あえぎ声は、俊一の行為とは無関係に連続するようになった。
広美の濡れ方が異常だ。
こんな大量なのは初めてだ。
溢れるほどの愛液のせいか、だんだん俊一のものへの圧迫感が薄れてきている。
ただ、それは広美のせいばかりではない。
俊一は、ここ数日は、毎日2回以上セックスしている。
今日も2回目だ。
そのせいですぐには達しないが、逆に長時間の持続が難しくなっている。
射精と勃起は別問題だ。
ふにゃふにゃでも射精はできる。
俊一は、自分でも自分のものがいくぶん柔らかくなっていることがわかった。
萎えてしまっては、元も子もない。
(ああ・・・もうだめだ。出すぞ)
広美の口に出したかった。
こんな明るいキッチンで立ったままバックでやってるんだ。
なんでもありだ。
俊一は、自分にそう言い聞かせた。
「いくよ」
「いいわ。いって…いって」
“最後は痛みと共に…”
これも静子の教えだ。
俊一は、広美のお尻の肉を両手でつかんだ。
「あああああ・・・・」
痛みをこらえるうめきではない。
指が食い込むほど強くつかんで、激しく突いた。
「ああああああぁぁぁぁ」
こらえられる限界まで突いて、さっと引き抜くと、広美を自分のほうに向かせ、しゃがませる。
俊一は、右手で広美の両腕を持ち上げ自分の胸の前で抱え、左手を広美の後頭部に当てて、広美の口に自分の肉棒の先端を押し付けた。
広美の口が開く。
(よぉし…)
拒否はされなかった。
俊一は、その口に突き入れた。
もう我慢する必要はない。
2、3度広美の口で前後させただけで俊一は放出した。
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