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亜希の反抗1-4
4.目隠し
「由美子、来な」
俊哉は、由美子の腕を取って起こし、今度は床に座らせた。
由美子はむき出しのお尻をそのまま床につけた。
「脱ぎな」
言われたとおり、ブラウスを脱ぎ、ブラジャーをはずすと、身に着けているのは、もうソックスだけだ。
俊哉は、引き出しの中から、アイマスクを取り出し、座っている由美子に目隠しをした。
目隠しは初めてだ。
由美子は少し怯えた。
ジャラジャラと音がする。
別に腕を縛られているわけじゃない。
取ろうと思えばアイマスクをはずすことは出来たのだが、由美子には自分で取ることも、“取って”という事もできない。
俊哉は、由美子の腕を取ると皮製の手枷を巻いた。
右の手から左の手へ。
次は足、そして最後に首にも巻いた。
由美子は震えながら、それでも黙ってされるがままに耐えていた。
「立ちな、由美子」
由美子は、ひじの辺りを俊哉にもたれて、立たされた。
両手を前にひかれ、身体の前で左右の手首の内側をあわされて留め金で固定される。
脇が閉まり、腕の間から乳房が大きくせり出した。
何をされるのか、不安で由美子の大腿が小刻みに震えている。
俊哉は、首枷の金具に、鎖をつけた。
鎖は、由美子の乳房の間に垂らされた。
「歩くぞ」
そう言うと、俊哉は由美子の背中を押して歩かせた。
(…どこに…行くの…外に…出るの?…いや…いや…いやーっ)
がちゃっと、ドアノブをまわす音を聞いて、由美子はついに声を出した。
「いや」
壁にもたれかかりながら、由美子は尻込みした。
しかし、俊哉は、首につけられた鎖を引く。
有無を言わせない強い引き方だ。
通路の空気は、ひんやりしている。
由美子は俊哉に引かれるままに歩いた。
がちゃり
扉が開いて、由美子は中に入れられ、椅子に座らされた。
しばらくすると、がちゃがちゃと音がしてアイマスク越しだが、少し明るくなった。
(写真…)
俊哉に写真を撮られるのは初めてではなかった。
裸の写真も撮られることもある。
ただ、今日のような格好で撮られるのは初めてだ。
少し、離れたところから俊哉の声がした。
「背筋、伸ばして」
シャッターを切る音が響き、足音がだんだん近づいてきた。
由美子は両手の拘束を解かれたが、手は後ろに回され椅子の背もたれを背中で抱えるようにしてまた固定された。俊哉は、アイマスクを取った。
「いやっ」
由美子は小さく叫び、俊哉の顔を見た。
俊哉もじっと由美子の目を見た。
俊哉の唇が近づいてきて、由美子の唇に重なる。
ただ、それだけで由美子の緊張が解けた。
俊哉は、由美子の首の鎖を引き、椅子の背もたれに固定した。
これで由美子は、カメラから顔を背けることも出来ない。
再び、今度は近づいて俊哉はカメラを構えた。
由美子は、顔を写されないように動かせる範囲で必死に顔を背ける。
「由美子、顔を上げて、こっちを見るんだ」
俊哉の声がとんだ。由美子は、まっすぐ正面を向いた。
顔を撮られるのは、初めてだ。俊哉は、何度もシャッターを切った。
「足を上げるんだ」
由美子は、俊哉の言うことが理解できず、困惑した表情で、俊哉を見つめ返した。
俊哉は近寄ると、由美子の右足を椅子の肘掛に乗せ、左足も同じようにした。
「…う…だめ……ぇええぇええ」
由美子は声にならない声を上げたが、俊哉は、全く意にかいさない。
両腕を後ろに回して、乳房を突き出し、足をM字に大きく開いて、股間を丸出しにした17歳の少女は、頬を紅潮させ、ひたすら、前を向いて耐えていた。
俊哉は、容赦なくシャッターを切る。
不意にカメラを下ろした俊哉は、由美子の目に唇をつけ、その唇は、頬を下がって由美子の唇に重なった。すぐに俊哉の舌が差し入れられた。
長い、キスの後、舌は、由美子の首筋を這い、乳房を下のほうから乳首に向かって舐め上げた。
左右の乳首に丹念に舐めると、お腹を下がり、大きく広げられた由美子の秘部で止まった。
はぁ…はぁ…
由美子の息が上がる。
俊哉の舌は、由美子のクリトリスを舐め上げ、肉襞を左右に押し分け、中に入ってきた。
ゆっくりと時間をかけて、身動きの出来ない由美子を刺激し続ける。
「ああ…ああああ…あ…あ…あ…あ…ああああ」
声は、だんだん大きくなり、連続した。
俊哉は、由美子を椅子から解放すると、その椅子に手をつかせ、お尻を大きく自分の方に突き出させた。
「由美子…足を広げな」
由美子は、足を広げ、俊哉が来るのを待った。
来た。
俊哉の動きは激しかった。
由美子は、声を殺すことが出来ず、俊哉に突かれるたびに大きな声を上げ、それは、がらんと広いスタジオの中で大きく響いた。
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