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樹奈の憂鬱1-7
人妻☆じゅなの秘密日記
7.だいじょうぶ・・・中に・・・
「どうしたの、考え事?」
瑞樹が樹奈の背中から手を回してくる。
「ううん。なんでもない」
樹奈は、瑞樹の手を自分の乳房の上に置いた。
瑞樹の指が樹奈の乳首を探り当てる。
(・・・わたしだけ、ほったらかされるなんて・・・冗談じゃないわ・・・)
樹奈の思いを察したのか瑞樹は、うつ伏せになった樹奈の背中に舌を這わせる。
バタンっと居間の扉が開く音がした。
「主人だわ」
夫の竹内が帰ってきたようだ。
「このままここでじっとしてて・・・」
瑞樹は、うつ伏せの樹奈を隠すようにすっぽりとシーツで覆った。
「おかえりなさい」
全裸で寝室から出てきた瑞樹は、エプロンだけをつけてキッチンに向かった。
「お客さんが来てるわ」
瑞樹は、竹内に目で寝室に行くように合図した。
「・・・すぐ夕飯、用意するから・・・・」
二人の会話は、樹奈の耳にも入った。
(来る。竹内さんがここに・・・・・)
足音が近づいてきて、ベッドの横で止まった。
竹内は、樹奈を覆ったシーツを足のほうから、少しずつ剥がしていく。
樹奈の足が現れた。
竹内は、樹奈の足を少し広げると、その間に入っていく。
竹内の手が、太ももを這い上がって・・・・お尻の上で止まった。
左右のお尻の肉を竹内が軽くつかんで左右に広げる。
お尻の穴が顔を出す。
樹奈は、それでもじっとしていた。
(わたしだと、わかってるのかしら?)
一瞬、そんなことを考えたが、それもどうでもよかった。
瑞樹との行為で、眠っていたものが目を覚ました。
このまま、竹内に入れて欲しかった。
後ろから、深く・・・中まで・・・。
竹内が、ベッドを降りた。
服を脱ぐ音がする。
(来て・・・・早く・・・・)
竹内は、今度は樹奈の頭の方に回り、シーツを少しだけあげて、樹奈の頭の横に座った。
竹内は、わざと、樹奈の顔を見ない。
樹奈はシーツをかぶったまま、もそもそと這って、竹内のものに口に含む。
少しお尻を上げて這ったため、シーツが腰のあたりまでまくれ、お尻が完全に外に出た。
竹内は、シーツ越しに樹奈の頭を撫でながら、樹奈の形のいいお尻に目をやった。
そのお尻が誰のものかは、とっくにわかっている。
だから、顔を見ない。
顔を会わすのは後がいい。
竹内が、樹奈の後ろに回って樹奈のお尻を高く上げる。
さらにシーツは、背中の半分までまくれあがる。
竹内が入ってきた。
「あん・・・・・」
樹奈は、自分の出した声に驚いて、枕に顔を押し付けて、声を殺す。
竹内のリズムだ。
早くはない。
ゆっくり伸びてきて、当たって止まる、そこから、くいっともう一回伸びる。
「ああ・・・・ああ・・・・・」
瑞樹とでも、十分に感じたのだが、子宮の奥の奥での快感は望むすべもない。
2ヶ月ぶりの感覚に樹奈は、われを忘れて、竹内の動きに腰を合わせた。
「ああ・・ああ・・・・・・」
樹奈はすぐに達したが、竹内は、四つんばいの姿勢でいられず、前に突っ伏した樹奈のお尻にまたがり、今度は小刻みに突いてくる。
2回目が来た。
「ああああ・・あ・ああ・・・・・」
竹内は、樹奈を横向きにして、片足を高く持ち上げ、さらに奥へと入ってきた。
「ああ・あああ・・・・」
3回目なのか4回目なのか・・・
竹内の動きが早くなる。
「出して・・・出して・・・中に・・だいじょうぶ・・・中に・・・・」
竹内が中に出した。
樹奈は、最初から、こうなることを期待して、大丈夫な日を選んでいた。
竹内のものが脈打っているのがわかる。
瑞樹にできて、樹奈にできなかったこと。
樹奈にはしてもらえなかったこと。
樹奈は、竹内が離れないように、竹内に抱きついた。
竹内は、樹奈の中に入ったまま、ようやく、樹奈のシーツを全部はぐった。
「樹奈、久しぶり・・・」
「お邪魔してます」
ずいぶん遅れた挨拶に樹奈が笑った。
「お風呂はいる?」
瑞樹の声が聞こえた。
「ちょっと風呂に入ってくる」
竹内は、裸のまま出て行った。
遠かった竹内との距離。
その距離が、いっぺんに縮まったように樹奈は感じていた。
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