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真希の妹1-4
4.口なら…
美希の表情が一瞬曇ったが、すぐに悪戯っぽい笑顔に覆われた。
「へへ…」
勝ち誇ったような笑顔で美希がわたしを見る。
きっとわたしは今、“申し訳ない”というような顔をしているに違いない。
美希が口をあけた。
そこにはもうわたしの放ったものはなかった。
「飲み込んだんの?」
美希がうなずく。
「美希」
なにか胸がキュンとして、わたしは美希を抱きしめた。
「そんなに苦くない」
「そうなの?」
「明日香がね、苦いって言ってたの」
「ふーん」
「でも、ぜんぜん苦くない」
(苦くないんだ…わたしの…)
美希は明日香の情報を疑っているようだったが、わたしは別のことを思ってた。
(やっぱり、わたしどこか違うんだ。普通の男の子とは…)
「美希」
「ん?」
「交替よ」
わたしは美希をベッドに倒し、デニムのホットパンツをショーツごと強引に引っ張って足から引き抜いた。
「やだ。だめよ。真希、わたしは…いいのよ」
それほど必死に抵抗されたわけではないが、無理矢理脱がすのは、いやな作業だ。
わたしが美希の足をぐいと左右に広げると、美希は腰をねじって、さらに股間に手を当ててそこを隠した。
(ふーっ)
ため息なんかついては美希に悪いけど、…疲れる。
わたしは少し乱暴に美希の手を払いのけた。
わたしの中でHな気分が、どんどんしぼんでいく。
(やっぱりだ…)
同じような体験がある。
中学3年の時に、同じクラスだった女の子に、突然、誕生日なのと彼女の部屋に誘われて…。
初めてキスをした。
わたしはそんなつもりは全くなかったのだが、彼女がそのつもりだった。
初めておっぱいを揉んだ。
彼女のおっぱいはまだ小さくて…
初めて乳首を吸った。
乳首も小さかった。
彼女は、緊張でがちがちで、なんかすごく悪いことをしてるような気分になって…。
わたしのものは、一度、固くはなったのだが、すぐにふにゃふにゃになって…。
その後は、もう勃起しなかった。
なんか申し訳なくて、彼女を気持ちよくさせようとあそこを舐めた。
指も使った。
でも、彼女のあえぐ声を聞いても、やっぱり勃起しなかった。
それ以来、女の子とは付き合っていない。
なんとなく勃起しないような気がして…。
普段は、アダルトサイトやAVでちゃんと勃起する。
男が好きというわけではない。
ちゃんと女の子で勃起する。
でも、実際に自分がやるとなると、気分が続かない。
今もそうだ。
わたしのおちんちんは、きっと普段よりも小さくなっているに違いない。
わたしもそうだが、美希のヘアも薄い。
わたしは、美希の股間の筋に鼻を押し当てて、鼻でそこを押し広げた。
「あん…」
美希の声がもれる。
あえぐ声を聞くのは好きだ。
舌を固くして、美希の小さな突起を強く圧迫する。
開いた美希の足に力が入った。
悪くない。
わたしはさらに強くそこを刺激した。
美希のそこから熱い液体がにじみ出てきた。
「ああん」
美希がごそごそと体の向きを変えてわたしのほうに体を寄せてきた。
美希の手がふにゃふにゃになっているわたしのものをつかんだ。
(一度、出してるんだもの…)
自分に対するいい訳だ。
年寄りじゃあるまいし…。
美希が、大きく動いて、もう一方の手でわたしの足を抱えて引っ張る。
(またげってこと?)
わたしは、美希の股間に舌を這わせながら、美希の上に乗って顔をまたいだ。
美希は、またわたしのものを口に入れた。
(あっ…美希…)
わたしはあせった。
せっかく舐めてもらっても、もう大きくはならない。
(どうしよう?)
急いで、えっちなことを思い浮かべようとしたが、それが効果がないことは自分でわかっている。
(どうしよう?)
美希のあそこから溢れてくる液体が舌で舐め取れるくらいのおびただしい量になってきた。
それがわたしの顔中に広がる。
どきっとする感覚だった。
わたしは、舐めるのをやめ、美希の股間に顔中をこすりつけた。
どきどきした。
血液が流れる音が聞こえるほど…。
(あああ…)
下半身がじーんと熱くなってきた。
わたしのものは、美希の口の中で再び大きくなった。
美希のぐしょぐしょになった股間に顔をこすりつけながら、わたしは、美希の口の中に自分のものを深く押し入れた。
(えっ…)
私の下腹部に美希の顔がぴったりとくっついた。
(全部入ってる)
わたしのものが美希の口の中に根元まで全部入っている。
美希が下からわたしのお尻を抱えるように手を伸ばしてきた。
(いきたい…)
わたしは、腰を前後させて美希の喉に突きいれた。
(ああああ…いく…いっちゃう)
わたしは、顔中を美希の股間にこすりつけながら、再び美希の口の中に出した。
わたしが、すぐに離れようとすると、美希がわたしのお尻を抱えて放さない。
わたしのものは、急速にしぼんでいったが、それでも美希はそれを口に入れたまましばらく動かなかった。
「美希、二回もごめんね」
ようやく美希に解放されて、わたしは美希に並んで横になった。
「ううん。やだ、真希の顔、てかてか…」
美希がわたしの顔を舐めようとするのを制して、わたしは顔を洗いに行った。
部屋に戻ると、美希はもう服を着ていた。
「真希」
「ん?」
「ごめんね」
「何が…」
「こんなことしちゃって」
そう言えば、始めたのは美希のほうだ。
「ううん」
「ねぇ、真希」
「うん?」
「口ならいいよね」
「何が?」
「兄妹(きょうだい)だけど…、口ならいいよね」
「美希」
わたしは、美希を抱きしめて、唇を強く強く重ねた。