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弥生の旅立1-2
「どうしたの?」
「あのさ、これは絶対に内緒なんだけど…」
「何、急に?」
「わたし、トイレでオナニーするの」
「わたしもしたことあるわよ」
弥生は、どうって事ないという口調で話した。
そう多くは無いが、たまにトイレでオナニーをすることもある。
「ううん、じゃなくって、駅のトイレとかデパートとか会社とか」
「えっ!」
弥生は言葉が無かった。
「で、ラブホでトイレに入ったら、彼が横の洗面所で髭を剃りだしたの」
「まさか、そこで?」
「うん。なんだか、したくなっちゃって…」
「で?」
「便座に片足乗せて、オナッて、わざとちょっとだけ声だしたの」
「まさか…ほんとに?」
「でね、ドアの鍵を開けたの。カチャって音がして…」
「来たの?彼」
弥生は、固唾を呑んで仁美の言葉を待った。
仁美は、うなずいた。
「ドアが開いて、彼も裸で…」
「そこでしたの?」
「ううん。そこでは口だけ。彼がわたしの頭をこう持って、ぐいぐいって…」
仁美は、お腹の前でボールでも持つような格好をした。
「おしゃぶりしながら、オナニー」
「もういいわよ、わかったから…」
弥生は仁美の話をさえぎった。
自分の顔が真っ赤に火照っているがわかった。
家に帰り、ちょっと熱めのシャワーを浴びながら弥生は、体の火照りを感じていた。
仁美のせいだ。
仁美の話があまりにショッキングだったからだ。
「もう…」
弥生は、そうつぶやいて、大きくため息をついた。
弥生は、仁美との会話を思い出し、股間がジュンと潤ってくるのを感じた。
(あ・・・・・・いやだ・・・・・・)
手が勝手に動いた。
つんとたった乳首を左手の人差し指と中指ではさみ、くるくるとこねる右手は自然と股間に伸びた。
最初は中指で丸く円を描くようにクリトリスをやさしく刺激し、だんだん強くこね回すように、押し付けるようにしていく。
これが、いつもやりなれた、弥生のオナニーのパターンだ。
いつもなら、これで満足する弥生だったが、今日は違った。
体の奥のほうから、もっともっとと突き上げてくるような欲求があった。
弥生は、クリトリスを強く押し付けるのをやめ、人差し指と中指を広げ、ひだの外側を上下させてみた。それでも刺激が足りなかった。
あまりのものたりなさに弥生は2本の指をできるだけ奥深くへと差し込んだ。
そしてゆっくりかき回し、ゆっくりひいた。2回、3回、だんだんそれが早くなった。
息が荒くなった。
が、弥生はまた手を止めた。
(お尻、って言ってたわね)
弥生は念入りにお尻を洗い、指とアナルに石鹸をつけて、中指1本だけを恐る恐る挿入してみた。
痛い、けど思ったほどでもない。
不思議な感覚。
いままでの”感じる”というのとはぜんぜん違うものだった。
それが快感なのかどうか、弥生にはよくわからなかった。
「ムッ・・・・・・あぁ・・・・・・」
(私、お尻に指を入れてる)
自分が今、排泄器官に指を入れていやらしいことをしていると思うと、その背徳的な感情に興奮がいっきに高まってきた。
左手の中指を何度も何度もアナルに押し入れ、右手でクリトリスをこね回す。
(あぁ、もう我慢できない!)
右手の中指に溢れ出た恥ずかしい滴を掬い取り、その指を少し前へ持っていき、クリトリスにまぶすように塗りつける。
「あぁ!・・・・・・ウゥッ!」
お風呂から上がり、寝室に入っても興奮はおさまりそうになかった。
夫は、今日も帰ってこない。
指は自然にまた股間へと伸びていた。
「トイレでオナニーか?」
仁美の話しの情景が思い浮かんだ。
“やってみたい”
本気でそう思った。
(変態だわ、わたし。今日は、本当にどうかしている)
そのまま、いつのまにか深い眠りに落ちていった。
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じゅなです。
ちょっと読んで興奮しちゃいましたぁ
外でオナニー。。
じゅなも未体験で、ちょっと妄想モード
エッチな気分になっちゃいましたぁ(*ノωノ)ウキャ
また遊びに来ますねd(^^*)