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晴美の就活6-5
5.面白いかも
「奥様、ありがとうございました」
キッチンに戻った晴美は、コーヒーカップを洗っている美代子の背中越しに礼を言った。
「あれでよかったのかしら?」
「ええ、十分です」
晴美は、美代子に背後から近づくと、後ろから手を回し、美代子の胸元に手を差し入れる。
「晴美さん、だめよ」
「わたし、奥さんのこと好きです」
晴美は美代子の首筋に舌を這わし、豊満な美代子のお尻の肉に指先を食い込ませる。
「晴美さん…」
主客はとうに逆転していた。
「ただいま」
玄関で健作の声がした。
廊下から階段を上る足音に美代子も晴美も耳をすませた。
「健作に紅茶を入れるわ。それから、主人にもう一度コーヒーを持って行ってくださる?」
美代子は晴美の腕から逃れ、紅茶を入れ始めた。
「わかりました。じゃぁ、着替えてからお持ちします」
晴美は着替えるために居間へと向った。
「健作さん、紅茶いれたわ」
美代子が健作の部屋に入ると、健作はパソコンに向っていた。
部屋の入り口からは、パソコンのディスプレイは見えない。
「ああ、そこに置いて」
美代子は健作の机の脇の小さなテーブルの上にカップを置いた。
「晴美さん、お父様の秘書になることが決まったわ」
「そう」
そっけない返事だった。
「お母さん」
背中を向けて部屋を出て行こうとする美代子を健作が呼び止めた。
「何?」
「そのまま向こうを向いてて」
振り返ろうとする美代子を制した。
「服を脱いで…」
ディスプレイには、着替え終わった晴美の姿が映っている。
「健作さん…」
「服を脱いで…」
異議は認めない。
健作は強い口調で繰り返した。
美代子は、健作に背中を向けたまま、服を脱ぎ始めた。
上を脱ぎ、スカートのホックをはずす。
スカートは、腰を折って脱がなければ、豊かなお尻の肉のせいですぐに下には落ちない。
美代子のお尻が健作に向って突き出される。
ついさっきまで、晴美の裸体を見ていた。
健作はそれと比べるように美代子の裸体を眺めた。
下着はつけていない。
裸になった美代子は、健作の次の指示を待った。
美代子の後ろで健作のイスが動く音がする。
健作は美代子の腰に両腕を伸ばし、自分のほうに引き寄せた。
「あっ…」
美代子はバランスを崩し、健作の膝の上に座り込んだ。
固いものがお尻に当たる。
健作は美代子の身体を浮かせると美代子の腕を持ち、自分のペニスへと導いた。
(ああ…健作さん…)
美代子は、健作のペニスを握り、それを自分の中に導きながら、深く健作の膝の上に腰を落とす。
ゆっくりと根元まで深く腰を落とすと、すぐに健作が膝で美代子の身体を跳ね上げた。
美代子は中腰になり、自分の膝に手をついてバランスを保った。
「ああっ…」
跳ね上げて落とし、落としたところで美代子のお尻をぐりぐりと回転させる。
「うっ…はぁ、ああ…」
突然ドアが開いた。
美代子は声を押し殺した。
晴美だ。
美代子は、思わず顔を伏せた。
晴美は、美代子の前に立って、上下に激しく揺れる美代子の乳房に手を当て、人差し指と中指で乳首をはさんだ。
「あんっ…」
健作に跳ね上げられると、晴美につままれた乳首が引っ張られる。
美代子はなるべく上下に揺れないように手足に力を入れた。
「母さん、飲んで…」
健作が、ゆっくりと美代子を前に押しだすと、晴美が美代子の体の向きを変えた。
椅子に座って大きく足を開いた健作の足の間に膝をついて美代子は、健作のものを口に含んだ。
「わたし、お父さんの秘書になったわ」
健作の横に立った晴美が健作に伝えた。
「聞いた。さっき、お母さんに…」
晴美と話しながらも、健作は美代子の頭を自分の股間に強く押し付ける。
「家庭教師も続けられるわ」
「だね」
晴美が座っている健作に唇を寄せてキスをする。
健作の舌が晴美の口の中を彷徨う。
「わたしの部屋も用意してくださるらしいの」
「あのマンションはどうするの?」
「あれは、奥様の部屋だから…」
まるで美代子の存在など無視するかのような会話。
再び、今度は晴美のほうから舌を入れる。
健作の太ももが締まり、美代子の頭を挟み込んだ。
健作は晴美とキスをしながら美代子の口に放出した。
服を着て健作の部屋を出ようとする美代子に健作が声をかけた。
「お母さん、明日の朝、起こしに来てくれる?」
「何時?」
「何時でもいいよ」
「わかったわ」
美代子は部屋を出て行った。
「何時でもいいのに、起してもらうの?」
美代子が出て行くのを待って晴美が訊いた。
「ああ」
健作は、晴美から視線をそらした。
「ゆっくりした朝に、舐めて起こしてもらうのって気持ちいいんだよ」
「そういうこと…」
「ねぇ」
「ん?」
「わたしの代わりに他の人を教師に推薦したの」
「ふーん」
「葉月って知ってる?」
「うん。慎吾さんの彼女だろ」
「そう。彼女を推薦したの」
「へぇ」
「ビデオ持ってるでしょ。慎吾とやってるところ」
「ああ。見る?」
「ううん。もしかして、葉月にもファンがつくかしら?」
「えっ?」
健作は晴美の顔を覗きこんだ。
「つけたいの?」
晴美は大きくうなずいた。
「わかった」
「同級生でもいいわよ」
「面白いかも…」
晴美は、下半身、裸のままの健作の膝をまたいで健作の膝の上に座った。
小さくなっていた健作のペニスが晴美の股間でまた大きくなり始めた。
晴美の就活…END
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