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インモラル・由美子の背徳
インモラル 由美子の背徳
【作品概要】
由美子の母、美由紀は、娘の由美子を連れて、元木医院、院長、元木泰造と再婚した。
サディスティックな性癖の泰造と、泰造の望むまま泰造に仕える美由紀。
美由紀は、その関係を知る義理の息子輝夫とも関係を持つ。
医大に通う義兄の輝夫に憧れる由美子。
高校受験を控えて由美子は、輝夫に勉強を教えてもらう。
由美子とも関係を持つ輝夫。
だが、由美子との関係は、美由紀との関係の延長線上に過ぎない。
そのことを知った由美子は、母、美由紀から輝夫を奪うべく、より積極的に輝夫の要求に応じていく。
由美子は、輝夫が完全に自分を愛してくれていると思い込んでいた。
輝夫は、由美子の写真を撮った。
輝夫が撮った写真を偶然見た由美子は、自分の写真より後に、母、美由紀の写真が撮られていることを知る。
美由紀との関係がずっと続いていたことを知り、由美子は輝夫を拒むが、輝夫に強引に犯される。
由美子は、輝夫とともに母、美由紀に対しても怒りを覚えた。
輝夫が、写真の現像・プリントを依頼した工藤写真館は、同級生で、ボクサーを目指す工藤俊哉の父、重雄が経営していた。
俊哉に自分の恥かしい写真を見られたかもしれない。
由美子は、俊哉に近づいていく。
俊哉は、見かけとは違って、優しい男だ。
放蕩な義兄輝夫とは対照的にストイックな俊哉。
いつのまにか由美子は、俊哉に惹かれるようになっていった。
俊哉の部屋にも自分の母、美由紀と同じように緊縛された女性の写真があった。
なぜ、自分ではダメなのか?
由美子の背徳的な愛が加速する。
【登場人物】
工藤俊哉…15歳 ボクサーを目指す中学生
工藤重雄…俊哉の父、緊縛師でありカメラマン
元木由美子…15歳 元木医院の娘
元木美由紀…15歳 由美子の母
元木泰造…元木医院の院長
元木輝夫…由美子の義兄
珠美…由美子の親友
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