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人妻あやの失敗1-5
5.シャワー浴びていい?
高志が、ワンピースの裾から手を入れる。
太ももとお尻の境。
パンストのざらついた感触。
太ももの内側に手を入れる。
きつく締め付けられた股間。
太ももを締め付けた分、盛り上がったお尻の肉。
小さく固いお尻より、少しゆるんだぷよぷよの尻がいい。
高志の手が、抵抗をやめたあやのお尻を自由に這う。
あやは、自分の大きなお尻が好きではないが、お尻を触られる感触は好きだ。
突然、高志が両手をお尻に回す。
ニットのワンピースの裾が腰の上までまくりあげられた。
「あっ」
あやが反応する時間もなく、高志の手がパンストの中に侵入して、ショーツごとお尻の付け根まで引き下ろされた。
むき出しになったあやのお尻の左右の肉を高志がそれぞれの手で鷲づかみにする。
「いや、だめ」
あやの拒否は口だけだ。
高志は、少し動いてあやの横に立つと、右手はあやのお尻に、左手は、前からあやの股間に侵入させた。
「たかし…」
あやの股間に伸びた高志の指が、襞を掻き分け、小さな突起を探しはじめる。
あやは、流しのヘリに両手をついて自分を支えた。
前からの指が突起を探り当てると、後からの指が、熱く潤ったあやの内部に押し入ってきた。
「あっ…」
久しぶりの感触。
自分の指でするのとはやっぱり違う。
しかも立ったままだ。
こんな姿勢で弄られるのは、新婚の頃以来だ。
まさに新婚夫婦。
立ったままでの行為は楽ではない。
「たかし…、5分、長すぎよ」
「両手がふさがってて、時計が見られない」
「ばか」
あやは、自分から体の向きを変えて、高志に抱きついた。
後から伸ばしていた高志の手はあやの腰に回り、今度は前からの手が、あやの中に侵入してくる。
「時間オーバーよ」
「延長させて」
高志は、あやの口を自分の口で塞いだ。
高志に抱きしめられていても、それでも立っているのが辛い。
「高志」
「何?」
「シャワー浴びていい?」
“セックスしよう”と言ってるのと同じだ。
あやは、恥ずかしくて高志の胸に自分の顔を押し付けた。
「いいですよ」
高志はあやのワンピースを脱すと、ブラのホックに手をかけた。
「だめ…自分でやるから…」
あやは、軽く高志を突き放した。
「見ないで…」
「はぁーい」
高志はあやに背中を向けてソファに移動する。
あやは、すばやく裸になって、バスルームに入った。
「ふうーっ」
大きな溜息をついた。
顔が熱い。
きっと真っ赤な顔をしているに違いない。
色白のあやは、興奮すると体中がピンクに染まる。
すでに身体はピンク色だった。
「ふふっ…」
あやは、念入りに身体を洗っている自分がおかしかった。
(まったく・・いい年して・・・、10歳も年下の子相手に、まるで小娘だわ)
バスルームのドアが開いた。
狭いバスルームに高志が入ってきた。
ありえることだと想定はしていた。
「だめよ、高志」
あやの言うこともきかず、高志は、あやを後ろから抱きしめる。
「あやさん…肌きれいです」
(ああん…もう…)
あやは、乳房に伸ばされた高志の手を振り払おうとはしなかった。
それどころか、後ろに手を回して、腰のあたりに当たる高志のものを握った。
それは、すでに大きく昂ぶっていて、あやの手にはおさまらないほどだ。
ふと、うしろめたい気持ちが湧き上がったが、いまさらもうどうにもならない。
あやは、振り返り、高志の前でしゃがんで高志のものを口に含んだ。
夫の幸一は、これが好きだ。
「あやさん…」
あやは、上目遣いに高志の顔を見ながら、わざと舌を出して舐めた。
高志が、あやの肩に置いた手を首の後ろに添え、ゆっくり腰を動かし始める。
高志のものが、咽に当たる。
一瞬、あやは身構えた。
夫の幸一に強引につかれ、むせて、吐きそうになったことがある。
しかし、高志のものは、そこで止まった。
それ以上は、入ってこない。
「先に出るね」
あやは、立ち上がり、バスルームを出た。
“年下の男にしてあげるお姉さん”
あやは、そんな気分に浸りながら、裸のままベッドに横たわった。
楽しかった。
なにかいい気分だった。