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知美の恋人5-6
6.絶望
「ねぇ、もう終わろう」
知美は、勝手に数学の問題集を閉じた。
「そうだな」
「やった」
知美は、すぐに辰夫に抱きついた。
「昨日、お母さん、お尻でいっちゃってた」
「そうだね」
「辰夫、朝、今日から同居するって言ったでしょ」
「ああ」
「お母さんから帰りが遅くなるってメールが来たの、お昼ご飯の前だったの」
「うん」
「でね、今日、わたしもお尻にしてもらおうって決めたの」
「何の関係があるんだ?」
「だから、朝は牛乳だけだし、メールが、お昼前だったから、お昼は食べなかったの」
「そういうことか」
「学校の帰りに下剤も買って飲んだの。ちゃんと出たわよ」
「そう」
「いい?」
「だめ。裸になってそこに寝てろ」
辰夫は、部屋を出て行った。
お尻でしたいわけではない。
ただ、知美は佳美と同じように扱って欲しかった。
辰夫は、知美がいやがることはしない。
だが、佳美には問答無用で自分のしたいことをしているように知美には思えた。
自分にも、したいようにして欲しい。
そのためのデモンストレーションだ。
辰夫が戻ってきた。
手に持っているのは注入器。
「やっぱり、するの?」
「するよ」
辰夫はうつ伏せに寝ている知美の下腹部に枕を入れて、お尻の位置を高くした。
「何を入れるの?」
「ミルクティー」
冷蔵庫にあった缶のミルクティーにさらに牛乳を足して、少し温めた。
知美には言わないが、ほんの少しウィスキーも入れた。
佳美には、ビールをそのまま入れることもある。
別に未成年の知美を酔わせたいわけではない。
初めてのアナルセックス。
多少、酔っていたほうがいいかもしれないと思っただけだ。
辰夫は、知美のお尻の穴に注入器の先を入れた。
知美のお尻の穴は、若干広がっていた。
「入れるぞ」
「うん」
体温程度に温めた液体は、それほどの異物感を伴わなかったが、腸が膨れ上がる感じからは逃れられない。
「うーん…」
液は、ゆっくり注入されたが、その間、知美はずっとうなっていた。
「入ったぞ」
ようやく、知美の身体から力が抜けた。
「知美」
「ん?」
「アナルプラグ、持ってるんだろ?」
「ばれた?」
「どこにある?」
「机の下の引き出し」
辰夫は、引き出しからアナルプラグを取り出すと、それを知美のお尻の穴に差し込んだ。
「ネット通販か?」
「そりゃ、そうよ。お店なんか入れないでしょ」
(あっ…、来たかな)
辰夫と話しているあいだにお腹が、ぐるると鳴り始めた。
「辰夫、トイレ」
知美がベッドから降りる。
「待って」
辰夫に腕を取られた。
「何?」
辰夫は、知美の腕を背中に回すと、二本の腕をマジックテープのついたサポーターでぐるっと巻いて留めた。
「やだ。歩けない」
腕の自由がなくなるだけでもバランスが取りにくくなる。
知美は、辰夫に抱えられるようにしてトイレまで歩いた。
「あっ」
トイレの前で、知美はようやく気づいた。
「手をほどいて」
腕を拘束されていては、アナルプラグが抜けない。
「だめだ」
下腹部の痛みがいっきに増した。
「だめ、お願い、早く…、早く抜いて」
「わかった」
辰夫は、知美のお尻からアナルプラグを抜くと、トイレのドアを開けて知美を便座に座らせると、自分もいっしょに中に入った。
「ばか、来ないで」
辰夫を押し出そうにも手は背中で拘束されている。
我慢の限界が近い。
「お母さんにはこうしてる」
辰夫は、ズボンを下ろし、ペニスを取り出すと、それを知美の口に押し込んだ。
(いや、だめ)
知美は、必死に耐えた。
根元まで押し込まれた辰夫のものが、知美の口の中でぐっと体積を増す。
ぐるるる
知美のお腹が、大きな音を立てた。
お腹の痛みは、今にも知美の限界を越えそうだ。
「もう、我慢しなくていいぞ」
辰夫は、わざととぼけたことを言う。
(ばか…、何言ってんのよ)
辰夫がいなければ、我慢などしない。
だが、我慢したところで辰夫が出て行ってくれるわけでもない。
ブリッ
知美のお尻が、死ぬほど恥ずかしい音を立てる。
(だめ、だめぇーっ)
なんとか耐えた。
人前で排便なんて、できるはずがない。
辰夫のものが、知美の口におさまりきらなくなった。
辰夫は、うつむいている知美のあごに手をかけて、知美の顔を上げさせた。
(あっ…だめぇ)
辰夫に背筋を伸ばされた瞬間、門は内側の圧力に耐えられなくなった。
ぶり、ぶり、ぶりー
耳をふさぎたくなる恥ずかしい音を立てて、知美の腸内のものが外に流れ出す。
それを食い止めようと知美は、肛門に力を入れる。
不毛な戦い。
無理だった。
もう止められない。
絶望という名の解放。
知美の身体から、力が抜けた。
辰夫のものを咥えた知美の目から、涙がこぼれ落ちた。
辰夫は、知美の排泄物をすぐに流し、それから知美のお尻を拭いた。
「お風呂に行くぞ」
辰夫は、泣きじゃくる知美を連れて、バスルームでもう一度、知美のお尻を洗った。
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