スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
沙耶の倒錯1-5
ベルトをはずし、ウエストのホックとボタンをはずす。
ベルトのすぐ下のところまで太いふくらみが競りあがってきている。
トランクスのウエスト部分を少し手前に引いただけで、信也のペニスの先端がもう顔を出した。
「元気いっぱいね」
沙耶は、すぐにそれを口の中に含んだ。
先端部分全体を丁寧に舌で舐めまわす。
(いいわ。やっぱり…)
沙耶は、フェラは嫌いではないが、夫のものは、あまり積極的には舐めない。
夫は、挿入前にただペニスを湿らせたいだけに沙耶の口を使う。
相手がそんなでは、沙耶も積極的になれるはずもない。
信也は、沙耶が舐めるところをじっと見つめている。
見上げる沙耶と目が合う。
沙耶は、信也のズボンもトランクスを全部脱がせた。
信也がソファの背もたれを倒す。
(ああ、これベッドなんだ)
信也は、そこに仰向けになって足を広げた。
その足の間に沙耶は顔を埋める。
相変わらず信也はじっと沙耶を見ている。
「あんまり見つめないで…はずかしいわ」
「ごめんなさい」
(やっ…かわいい)
沙耶は、最大に膨れ上がった信也のペニスを握って、裏に舌をはわし、頬にこすりつける。
「沙耶さん」
「ん?」
「姉さんって呼んでいい?」
「いいわよ。…呼んで」
「姉さん」
(ほんとにほんとにいい子)
沙耶は、高校生の信也にしてみれば、29歳の自分は、もうおばさんなのかもしれないと思っていたのだ。
姉さんと呼んでくれるのは、嬉しい。
沙耶は、立ち上がり、ショーツを脱ぐと、信也のお腹をまたいで体の向きを変えた。
信也には背中を向けて、服を脱ぐ。
ブラをはずすところを見せるのだ。
沙耶は、背中のホックを片手ではずしてみせた。
背中をすべて信也に晒す。
大学生の元カレが好きだった行為だ。
沙耶は、そのまま上体を倒して、信也の太ももに舌を這わす。
沙耶の舌は、太ももから、上へ上へと這い上がる。
当然、沙耶のお尻が信也の顔に近づいてくる。
這い上がってくる途中でスカートは腰までずり上がった。
オープンストッキング。
沙耶の股間は大きく開いている。
股間を隠すものは何もない。
沙耶も舐めて欲しかったが、信也の身長が高すぎる。
沙耶の股間は、信也の胸の上だ。
とても信也の顔までは届かない。
沙耶の太ももの内側に信也の腕が入ってきて、ぐいっと上に引き上げられた。
沙耶の股間が信也の顔の上だ。
信也の舌が沙耶の襞を掻き分け、クリに当たった。
沙耶は、信也のものをぎゅっと握ってなんとか先端だけは口の中に入れた。
信也の舌は、ただ、強く押し当てられるだけだったが、それでも沙耶には十分だった。
「姉さん」
「何?」
「僕が上になってもいい?」
「いいわよ」
信也は、仰向けになろうとする沙耶をうつ伏せにさせた。
(そうか…彼女がいたんだ。けっこう経験はあるのかも…)
信也のものが入ってくる。
沙耶は、お尻を上げた。
膝を立て、お尻だけをあげると、深く奥まで迎え入れられる。
生の感触だ。
まだ、子供を作らないと言って、夫は、最初からゴムをする。
最初からだ。
コンドームは、ペニスの先端を丸くしてしまって刺激が弱くなる。
最後だけ外に出せばいいのにといつも思っていた。
失敗して子供ができたって、夫婦なんだからいいじゃないとも思っている。
信也のものは、沙耶の中でめいっぱいに膨らんでいる。
沙耶は突かれるときよりも後ろに引かれるときのほうが好きだ。
後ろに引かれるときのほうがより膨張しているように感じる。
知ってか知らずか、信也は、ゆっくり突いて、さっと引いた。
「ああああ…」
わずか数回繰り返されただけで、沙耶の中に抑えようの無いものが湧き上がってきた。
(ああ・・・これよ、これ…)
ずっと忘れていた感覚。
沙耶は、押し寄せてくるものをさらに迎えに出て引っ張り上げるように、信也の突く方向に合わせてお尻をさらに高く上げた。
「あああ…あっ…あっ…」
息をするたびに声が出る。
“お姉さんがしてあげる”というつもりだったのだが、完全に信也のペースだ。
(来る…来る…来る…あああああ)
沙耶が達しても信也はまだだ。
沙耶が早すぎた。
沙耶が立て続けに2回達して、信也の動きが一段と激しくなった。
「姉さん、いっていい?」
「いいわ。いい」
3回目が来そうだ。
「口に…いい?」
信也が恥ずかしそうに言う。
「いいわ。口に出して…あああ」
「あっ」
信也が、自分のものをぎゅっと握って沙耶の横に来る。
沙耶は、そっちに顔を向け、口を開いた。
沙耶が信也のものを口に含んだ瞬間、精液があふれ出した。
どくどく脈打っている信也のものを沙耶は、こぼさずに全部口で受けた。
信也が離れ、ティッシュを数枚とって、沙耶に渡そうとした。
「いいの。飲んじゃった」
「飲んじゃったの?」
困ったような嬉しいような信也の顔。
沙耶は思わず信也に抱きついた。
« 沙耶の倒錯1-4 l Home l 沙耶の倒錯2-1 »