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広美の思惑4-6
6.口が空いてる
「おお、いらっしゃい」
啓太が、研二らに広美を紹介する。
広美は慌てて襟をあわせた。
「広美です」
広美がぺこりと頭を下げた。
「で、あちらがご主人の俊一さん」
啓太も慌てて肉棒をズボンの中に収め、立ち上がって軽く頭を下げた。
他の男達は、啓太のところでバイトをしている大学生だと紹介された。
「さぁ、みなさん、どんどん食べてね」
静子がかいがいしく動く。
鉄板の周りに集まってきた男達のじゃまにならにように俊一は後ろに下がって、椅子に座った。
「このあいだは…」
沙希が俊一の横に来た。
「こちらこそ」
「きれいな奥さんね」
「沙希さんだってきれいですよ」
「まぁ…」
沙希が、俊一の持っているリモコンに気づいた。
「奥さんがつけてるの?」
「ううん。静子さん」
「静子さんか…スイッチ入れちゃおう」
沙希がリモコンのスイッチを入れて、すぐに俊一に戻す。
「あっ…」
缶ビールを手渡そうとしていた静子が、缶を落とした。
焼けた肉をお皿に取っていた静子が肉を落とした。
静子が振り返ったときには沙希はもういなくなっていた。
(僕じゃないけど…まぁ、いいか)
静子が歩きにくそうだ。
俊一は、スイッチを入れたり切ったりして静子の反応を楽しんだ。
とうとう静子がやって来た。
「もう。遊ばないで…」
暑いせいか、酔ったのか、それとも…、静子の頬が赤い。
「熱いから…。沙希、脱ぎます」
沙希が突然服を脱ぎ始めた。
男達が沙希の周りに集まる。
「こっちに来て」
静子は俊一の手を引き、パイプ式のデッキチェアに俊一を座らせた。
男達の輪に背中を向けた格好で、残念ながら沙希の裸が見えない。
「あなたは、わたしを見て…」
俊一の前で、静子は浴衣を脱いだ。
裸の静子の向こうにいくつかの民家の屋根が並び、その先にマンションがある。
明るい屋外で裸の女を見るのは、初めてだ。
痛いほど股間が張り詰めている。
静子は、俊一に背中を向け、ショーツといっしょに受信機とローターも抜き取った。
あまり正面から人に見せられる格好ではない。
「もう、おもちゃはいいの」
静子は、ローターを下に置き、今度は、俊一のズボンを脱がし始める。
背中で、わぁーっと歓声があがった。
「沙希ちゃんが、広美にキスしたの」
振り返ろうとした俊一の頭を静子が抱えた。
「見なくていいの。わたしが教えてあげる」
静子は、俊一顔にぴったりと乳房を押し付け、片手を後ろに回して、俊一のものを握ると、ゆっくりとその上に腰を下ろす。
俊一の肉棒が熱い袋に収まっていく。
顔に押し付けられていた乳房が徐々に下がる。
乳房の代わって唇が俊一の顔中に這う。
「うちの人が広美の後ろから手を回して、おっぱいを揉んでるわ」
そう言いながら、静子はゆっくりと上下に動き出した。
「沙希ちゃんが、広美の帯をほどいた」
あっ…はぁーっ
「広美、きれいなおっぱい。うちの人とキスしてる」
「みんな、見てるのか、それを?」
「ええ。見てるわ…。みんなが見てる」
また、どよめきがおきた。
「うちの人が、広美をテーブルの上に乗せたの。広美、自分で足を開いてるわ」
「自分で?」
「ええ。沙希ちゃんが、広美のあそこを舐めてる」
俊一の脳裏にその映像がありありと浮かぶが、怒りも嫉妬もわいては来ない。
静子の実況だけで実際に見ているわけではない。
気にはなるが、これでいいのかもしれない。
俊一はそう思った。
静子は、俊一の上で跳ねるように上下に動き、それがだんだん早くなっていく。
「乳首をつまんで…」
俊一は、静子の乳首をぎゅっとつまんだ。
「あはぁっ…」
静子の眉間にしわがよったが、一瞬のことだった。
「広美さん。お尻に入れるよ」
研二の声だ。
研二が持っているのは、玉が、数珠状に連なったもので、玉は先からだんだんと大きくなって連なっていた。
研二は、広美のアナルに、クリームを塗りたくると、玉をゆっくりとそこに入れはじめた。
「あああ・・あああ・・・・」
広美の声がひときわ大きく響く。
「研ちゃんが、広美のお尻にバイブを入れてるの」
広美のアナルに玉がひとつ、またひとつと飲み込まれていく。
4っつめからは、簡単にはいかなくなった。
広美の顔が左右に揺れる。
5つめが収まったところで、やめた。
くっと食いしばっていた広美の口元がやっと緩んだ。
そこに啓太が自分のものを差し入れる。
広美は、口を大きくあけてそれを咥えた。
「沙希」
壁にもたれた研二が沙希を呼ぶ。
沙希は、研二の前で腰を曲げて、研二のものを咥え、男達に向ってぷりぷりのお尻を突き出した。
「触っていいですか?」
周りで見ていた男の一人が口を切った。
「ああ」
啓太が答える。
「沙希も入れて欲しいんなら、お尻を振りな」
研二の言うとおりに沙希のお尻が左右に揺れた。
男達の手が広美の乳房をつかみ、太ももをなでる。
横では早くも沙希の中に男が挿入している。
「はぁぁあああ」
二人が同時に声をあげた。
「うちの人が広美の口に入れてる。男達に触られてるわ。おっぱいもあそこも…」
静子は、俊一のものの感触を確かめるように腰を下ろしたままゆっくり円を描くように腰を回す。
俊一のものは、相変わらず固く太い。
静子は、自分を見ている啓太に向かって、うなずいて見せた。
「いいぞ」
啓太が、広美の太ももを撫でている男に声をかけた。
男は、パンツごとズボンを降ろし、みごとに天を向いた巨大なものを広美の中に突き入れた。
「あはぁぁぁぁああ」
ひときわ高い広美の声が響く。
静子は、俊一の顔に乳首がかすかに触れる距離で、また上下に激しく動き始めた。
柔らかい乳房に顔を撫でられるのは悪くない。
広美のことが気にならないわけではいが、今のこの刺激をもう少し楽しみたかった。
「あっ…はぁはぁはぁ…」
俊一の手が静子のお尻を抱えるように伸び、右手の中指と薬指がすっと静子のアナルに押し入った。
静子が跳ね上がって降りると俊一の肉棒が奥に当たり、指が中をえぐるように動いた。
「ああぁぁぁぁあああああ」
男達の声が消え、沙希と広美と静子の声だけが響く。
俊一は、ふさわしい終わり方を求めてずっと耐えていた。
最後は一気に上り詰めたいが、静子の動きが俊一のタイミングより少し遅い。
俊一は、静子のお尻を抱え、自分から動いて下から静子を跳ね上げ始めた。
「ああ・・あああああ・・ああああ…」
静子が俊一の首に抱きついて動くのをやめた。
「ごめん。もう動けない…」
「代わろう」
俊一が静子を持ち上げようとすると
「ううん。わたしはいいの…広美の口が空いてるわ」
(広美の口に出せと?)
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