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広美の思惑4-2
2.借りていい?
俊一は、半ば強引に広美を裸にする。
「だめよ。あなた、やめて…」
広美が小声で抵抗するが、俊一はひるまない。
静子が、“広美は人に見られたい”って言ったのだ。
まったくの嘘ではないだろう。
それに、ここでやめたら二度とできなくなる。
白のフレアスカートだけを残し、上半身を裸にしたところで、俊一は、広美を立たせ、ぎゅっと抱きしめてキスをした。
広美の背中の向こうで静子がじっと見ている。
俊一は、舌をからませながら、広美のスカートをまくりあげていく。
広美の息が荒くなった。
「スカート、しわになっちゃうわね」
静子が、広美のスカートに手を掛けた。
「静子さんに脱がしてもらおうかな。いい?」
観念したのか、広美は、うなずいた。
静子が、広美のスカートを下ろす。
俊一は、広美の股間に手を割り込ませ、指を入れた。
「はぁーっ」
広美の吐息が俊一の耳元にかかる。
熱い。
本当に見られたかったようだ。
俊一の指が2本、苦も無くすっと中に納まった。
じゅぼっと音を立てて俊一が指で広美の中の熱いものを掻き出すようにする。
広美は、少し腰を引いた。
もうひざが崩れそうだ。
座り込もうとする広美を俊一はもう一方の腕で支えた。
「広美、溢れてるぞ」
「あーっ、だめ、言わないで」
静子が、広美の股間を覗きこむ。
「ほんと。すごく濡れてる。溢れそうよ」
「静子さん…」
俊一は、広美の向きを変え、静子のほうを向かせた。
背中から前に手を回して乳房をつかみ、もう一方の手は股間に伸ばした。
「広美、顔を上げて、目を開けて」
広美は、うつむいて目をつむっているのだろう、静子に言われて、広美が顔を上げる。
「ああ、静子さん、見ないで…」
「見て、だろ」
俊一が広美の耳元で囁く。
「恥ずかしい」
俊一は、広美の手を自分の股間に導いた。
広美は、ズボンの上から俊一のものをぎゅっと握り締める。
静子が楽しそうに笑みを浮かべている。
あの笑顔だ。
「広美、ズボンを脱がして、舐めてくれ」
広美には、今まで一度も言ったことのないようなことばがすんなりと出た。
広美は、振り返ってひざまずき、俊一のベルトをはずし、ズボンとトランクスを下ろす。
従順な広美に俊一は驚いた。
(こんななら、もっと前から…)
俊一は、ソファに腰を下ろした。
俊一のペニスは、すでにいきり立ってまっすぐ立ち上がっている。
広美が、それを頬張った。
「お尻を上げて…」
しゃがみこんでいた広美が、足を伸ばしお尻を上げてうしろに突き出す。
「静子さんが見てるよ。お尻を振って…」
小さく広美のお尻が左右に揺れた。
俊一は、広美の頭を両手で固定して、さらに広美に命じる。
「自分で開いて、よーっく見てもらえば…?」
広美の手が後ろに伸び、お尻の肉をそれぞれの手で左右に広げる。
「広美のおまんこ、丸見えよ。お尻の穴も…ねぇ、触っていい?」
静子は、俊一に聞いた。
「いいですよ。弄ってやってください」
静子の指が、広美のアナルを押さえる。
「舐めてもいい?」
「どうぞ」
静子が、広美の股間にぴったりと顔をつけた。
「あああぁぁぁーー。はぁーっ」
広美の膝が震える。
口も俊一のものを頬張ったままで動かない。
「ベッドに行きますけど…」
俊一は、静子のそう言って、広美を抱き上げた。
お姫様だっこなど、初めてだ。
俊一は広美を仰向けで寝かせると、すぐに足を抱え、挿入する。
「ああっ…」
広美が顔を左右に激しく振る。
いきそうだということなんだろうが、いつもより早い。
広美は、俊一の両腕を引っ張って小刻みに震える。
「あああああ・・・」
背中をのけぞらせた広美の口に静子の口がかぶさった。
静子も…裸だ。
広美が静子に手を回し抱きついた。
俊一の目の前で、広美と静子が抱き合って舌を絡ませている。
今日は、どこかのだれかではない。
静子が、広美の上に乗った。
「広美、ご主人を借りていい?」
静子が俊一にも聞こえるように話す。
「いいわ…して」
俊一は、縦に並んで二つのおまんこの今度は、上のほうに挿入する。
女は、それが誰だかわかると静子は言ったが…
(どっちが誰かはわからないな)
違いはあるが、違うというだけでどっちが静子でどっちが広美なのかは認識しづらい。
(僕が、鈍感なのか…男ってのはそういうものなのか…)
だが、俊一にそんな余裕があったのは、最初だけだ。
あまり長く、広美をほっておくわけにもいかない。
俊一は、静子のお尻を押さえ、早く激しく突き上げた。
静子が広美から唇を離す。
「はぁああっ」
(早く、いってくれ)
俊一は、奥のほうからいまにも出てきそうな精液をぐっと奥に押し留めて耐えた。
「ご主人、お返しするわ」
突然、静子が俊一から離れて、広美の横に並んで横たわった。
俊一は、広美を静子のほうに横向きにして、再び広美に挿入する。
「あっ…はっ…」
俊一ももう限界だ。
「広美、いくぞ」
「ああ・・・いって」
俊一は出る直前までがまんして広美の中にとどまったが、さすがに危険だ。
ぐいっと最後に奥深く突き入れて、さっと抜いた。
「ああああ」
どこに出すか?
広美と静子の口が重なっている。
俊一は、すでに放出状態のペニスをぎゅっと握り締め、重なった広美と静子の口の間に割り込ませた。
受けたのは広美だが、静子も俊一のものに口を寄せる。
俊一は、あらんかぎりの精液をそこに流し込みたい気分だった。
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