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理沙の慟哭2-2
2.少女監禁
「これをつけろ」
「何?…目隠し?…なんで?」
「いいからつけろ。先方の希望だ」
瑞樹は、しかたなく渡されたアイマスクをつけた。
「なんか、気分悪いよ。シート倒していい?」
「ああ、寝てていいぞ」
瑞樹は、よく寝る。
どこでも平気で寝る。
だれとでも寝る。
「起きろ」
孝之に身体を揺すられた。
あまりいい目覚め方ではない。
頭がぼーっとしている。
「ちょっと待って…すぐは無理」
瑞樹は、大きなあくびをして、それから、シートを戻した。
孝之がドアを開けた。
「ねぇ、これ、とっちゃだめ?」
「まだだ」
瑞樹は、孝之に脇を抱えられるようにして歩いた。
孝之が立ち止まった。
ピン!
エレベーターの音だ。
瑞樹は、孝之に背中を押されるようにして中に入った。
「とっていいぞ」
やっと、瑞樹はアイマスクをはずした。
エレベーターは11階で止まったが、エレベーターホールに出て、孝之が通路に誰もいないのを確認すると、瑞樹は、また目隠しをされた。
まっすぐ、10mくらい歩いただろうか?
孝之は立ち止まり、インターホンで到着を告げると、ドアが開いた。
玄関を入ると、孝之ではない男の腕につかまれた。
誰の腕だか分からない腕に引っ張られて瑞樹は、部屋に入った。
(なんか…変)
誰も声を発しない。
客はともかく、孝之は、客にあいさつくらいはする。
その孝之の声もしない。
瑞樹は、いやな予感がした。
孝之の事務所で見ていた、ラベルのないビデオ
少女が、監禁されてレイプされていた。
その彼女も、最初は目隠しをされていた。
5,6歩、歩いて止まった。
不意に男に、前から瑞樹を抱きしめられる。
身動きが出来ない。
瑞樹は、手首にリストバンドを入れられ、その上から縛られた。
別の男の手だ。
「なに、すんの?」
怖くなって瑞樹は、小さな声で訊いた。
「黙れ…しゃべるな」
声は、横から聞こえた。
(人がいっぱい…いる)
「ああぁっ」
縛られた腕を上に引っ張られた。
前から瑞樹を抱きしめていた男が、瑞樹から離れた。
何分たったのだろう。
誰もしゃべらない。
沈黙の中で、瑞樹の恐怖は増大していく。
いくつか足音がしている。
近づいて、止まる。
(見られてる…それだけ?)
恐怖に張り詰めていた気持ちが少し緩んだ。
不意にお尻を触られた。
それが、合図かのように、一斉に手が伸びてくる。
「う・・う・・う・・・わぁ・・・」
瑞樹は、気持ちが少し緩んだ分、思わぬ出来事に、軽いパニックに陥った。
お尻に乳房に、あそこにも太股にも手が伸びてくる。
スカートをまくられる。
タンクトップが下げられ、乳房をつかまれる。
ショーツがおろされて、右足を抜かれる。
「わぁぁぁぁー」
片足を持ち上げられた。
前にもアナルにも、指が侵入してくる。
だれも、一言も発しない。
(何人・・・・いるのぉ?)
瑞樹は、完全にパニックになった。
「いやーっ」
瑞樹は大声でわめいた。
怖かった。
ビシッ
いきなり頬を張られた。
腕を吊られて、体中を触られ、舐められながら、瑞樹は、恐怖で何の抵抗もできなかった。
手足を持たれ、ベッドに横に寝かされる。
頭と足がベッドからはみ出している。
腕は左右に広げられ、ベッドに押し付けられた。
上下、同時に男が入ってくる。
痛く…苦しい。
瑞樹は、苦しくない姿勢、痛くない体勢を探した。
頭を、ベッドから落とし、咽と口を一直線にする。
背中を丸め、腰を浮かし、足を上げた。
男が、その足を肩に乗せる。
口の男が先だった。
男は、瑞樹の口じゅうにまき散らかした。
口から溢れた白濁した液体が、頬を通って、髪の毛の中に入っていく。
アイマスクの中にも入ってきた。目が開けられない。
吐き出したかったが、できそうにない。
飲み込む気は、さらさらなかったが、ザーメンがたまった口の中に、次の男のものが入ってきた。
大量に口から溢れたが、一部は、男のもので咽に押し込まれた。
下の口を使っている男の動きが早まって、止まった。
(やだ、中は…やだ)
男は、瑞樹から離れたが、すぐに次の肉棒が入ってくる。
「ぎわっ」
乳首に激痛が走った。
なにかで挟まれた。
もういっぽうも…。
瑞樹は、激しく動いたが、肩と腰を押し付けられて動けない。
誰かが、瑞樹の胸に跨った。
その男は、瑞樹の豊かな乳房を左右から寄せて、そこに肉棒を挟んだ。
乳房を揺すられるたびに、挟まれた乳首に激痛が走る。
2人目が、口に出すと、瑞樹の乳房を使っていた男は、瑞樹の顔にかけた。
何も出来なかった。
されるままだ。
瑞樹は、もう、考えることをやめた。
後から2人、瑞樹の顔に放出した。
立たされた。
男のものが髪にこびり付いているのがわかる。
瑞樹は、バスルームに連れて行かれた。
ようやくアイマスクがはずされたが、瑞樹は、男達の顔を見ようとはしない。
男は、全部で5人。
だが、そんなこと、どうでもよかった。
腕を引かれ、中に入ると、お湯のないバスタブに入れられ、座らされた。
バスタブの外に5人の男が並んだ。
瑞樹は、うつむいてただ座っていた。
どうにかできるものでもない。
肩に生温かい液体がかかった。
ひとつ・・・・ふたつ・・・・みっつ・・・・
肩に・・・・頭に・・・・顔に・・・・乳房に・・・・首に・・・・
瑞樹は、うつむいて息を止めた。
涙が止まらなかった。
外で誰かが大声を出したが、何を言っているのかわからない。
男達が慌ててバスルームを飛び出した。
「警察だ。全員動くな」
開いたドアから、声が聞こえた。
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