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理沙の慟哭1-2
2.3P
いつものマンション。
信子はタクシーを降りた。
何でもありの信子は、常連客が相手の場合、自分ひとりで相手のところへ行く。
店もそれを黙認している。
彼女のプレイは、店のメニューにはない。
店としては、彼女が勝手にやっていることにしたいのだ。
部屋に入った信子は、前後を男達に挟まれた。
男達は、すぐに服を脱がそうとする。
「自分で脱ぐわ。あせらないで・・・痛いっ」
信子が言い終わらないうちに、正面にいた男にぐっと強く顎をつかまれた。
「余計な口をきくな」
「うう・・うう・・・う・・・・」
男は、さらに力を入れて、信子の顎をつかむ。
そのあいだに、後ろに立っていた男が、信子のスカートをおろし、パンストとパンティーをいっしょにひき下ろした。
「そこに座れ」
信子は、ブラウスを着たまま下半身は裸でイスに座った。
「いいか、余計な口はきくな。わかったな」
気丈な信子は返事をしない。
「そうか・・・それなら、口を利けなくしてやろう」
「やっ、なにすんの、やめて…」
後ろの男が、信子の両腕を押さえ、正面の男がまた、顎をつかみ、丸い棒のようなもの信子の口に押し当てた。その棒状の猿轡だ。
そばに立っていたもう一人の男は、後ろの男の横で、信子の腕を背中で縛った。
「立て」
観念したのか、信子は、今度はすぐに従った。
床に直接、ベッドマットが置かれている。信子は、その上に立たされた。
「座れ」
信子が膝を曲げ、お尻をつけると、男は、二人がかりで、強引に胡坐を組ませ、交差した足首を縛り、その縄を信子の首に回した。
きつくはなかった。背中を伸ばすことも出来たし、背中を丸めれば、その縄は、かなり緩むが、首に掛かった縄を頭から抜くには、よっぽど頭をさげないと無理だ。棒状の猿轡がひっかかる。
「見せてもらおうか」
男、川越巧は、誰に言うでもなく、呟いて、信子の背中を押した。
胡坐を組んだまま、前に倒されれば、膝で立ち、お尻を突き出す格好になる。腕は背中で縛られているので、信子は、ベッドマットに顔をつけて、体重を支える格好になった。
うつ伏せになろうにも、足首から伸びた縄が首にかけられていて、身体を伸ばすことは出来ない。
3人の男達は、信子の大きく晒された股間の前に座った。
「今、すぐに気持ちよくしてやるからな」
腕を縛った男、西口治夫が、信子の股間に何かを塗り始めた。
アナルの周辺から前に渡って、襞の内側、そしてその上の突起にも入念に塗る。
それは、少しひんやりした感触だったが、やがて熱くなってくる。
と同時にむずっとかゆくなってくる。
「うぁぁ…ぁぁあああ…」
信子が、言葉にならないうめき声をあげはじめる。
「“あせらないで”とかって言ってたのに、もうやりたいのか?そんなにあせらないで」
もう一人の男、山崎真一が、信子の口調を真似た。
「ふぁぁ…ああ…」
信子の声が、高まる。
額に汗が滲んだ。
「そうか、そんなに欲しいのか?」
巧は、かなり太いバイブを取り出した。
「これを入れてやろう・・・後で生をやるから、まずはこれで遊んでろ」
そう言って、巧みは、バイブをゆっくりと差し込んでいく。
太いが、そう長くはないバイブは、根元まで信子の中に収まった。
「ケツにも入れてやれよ」
真一が言う。
「そうだな。これでもいくか」
巧は、小さなピンクローターを、信子のアナルに差し込んだ。
すぐに、それは、コードとコードが切れないようにつけた鎖を残して、全て信子のアナルに納まった。
まだ、どちらも電源は入っていない。
それでも、信子の額に大粒の汗がにじみ出た。
「止めようぜ」
治夫が手にしているのは、普通のガムテープだ。
治夫は、そのガムテープを適当な長さで切って、信子の股間に納まったバイブとローターが抜け落ちないように、ふんどしのように縦にガムテープで止めた。
お尻はともかく、前は、ヘアの上におかまいなしにテープを貼った。
「さぁ、気持ちよくしてやるからな」
巧が、バイブとローターのスィッチを入れた。
ブーンという音がふたつ。
「ふわぁ…」
同時に信子の声がした。
信子は、身体を左右に振った。
横に倒れようにも、膝はハの字に開かれているので、そう簡単には横にもなれない。
信子のお尻がいやらしく左右に揺れた。
熱くむず痒い感覚は、バイブの振動でさらに高まり、今にも信子の限界を越えそうだ。
(あああああ・・・・掻いて、お願い、掻いて…)
そう叫んでいるのだが、猿轡のせいで声にならない。
窮屈な姿勢で痛みはあるのだが、そのくらいの痛みでは、掻痒感は紛らわせない。
信子は、耐えられず、激しくお尻を振り、その反動で仰向けに転がった。
胡坐をかいた足首を縛った縄は、首に回っている。
仰向けになると、自分の足で自分の首をひっぱってしまう。
「おいおい、それじゃ首が絞まるだろう」
巧が、信子の足首の縄をほどこうとするが、信子が足をばたつかせるので思うように行かない。
真一が、足を押さえ、ようやく縄をほどいた。
「手間のかかるやつだな、全く」
巧は、そう言って、信子の顔を覗き込んだが、信子の目は裏返って、気絶寸前だ。
「はずしてやるよ」
ローターとバイブのスィッチを切ると、それを抑えていたガムテープに手をかけた。
ビリっ・・・・
「きゃー・・・・」
猿轡をしていても信子の悲鳴は、聞こえた。
巧が、いっきにはがしたガムテープには、信子のヘアが、びっしりとついている。
巧は、信子の猿轡も腕を縛った縄もほどき、ローターもバイブも抜いた。
気絶寸前だった信子は、激痛ではあったが、耐えられる痛みのおかげでようやく耐え難い掻痒感から解放された。
「さぁ・・・本番といこうか」
真一が声をかけるが、まだ、息の荒い信子は、横になったまま動こうとはしない。
真一は、横を向いている信子の片足を持ち上げて、自分の肉棒を信子のアナルに突き入れた。
「ああ・・・・・」
そのまま、信子の背中に寄り添うように横になり、信子を背中から抱きかかえ、乳房をぎゅっとわしづかみにして、指を乳房に食い込ませる。
「あぁあ・・・痛い」
信子は、つかまれた痛みに声をあげる。
真一は、ゆっくりと身体を回転させ、信子を自分の上に乗せた。
巧は、アナルに真一のものを咥え込んだ信子の両足を左右に大きく広げ、前の方に肉棒を差し入れる。
下になっている真一は激しくは動けない、その分、巧が、信子を揺さぶった。
「ああ・・あああ・・・・」
「どうだ・・・いいだろ」
巧が言う。
「いい・・・ああ・・・すごい・・・すごい・・・」
信子は、アナルとおまんこ、どちらか一方にバイブを差し込んだままというのは、何度か経験したが、同時に生の肉棒に突かれるのは、初めてだ。
まだ残る軽い掻痒感もあいまって、その刺激は、今までで味わったことのない強烈なものになった。
治夫が、信子の横に立ち、信子の後頭部に手をかけ、自分のほうに引き寄せる。
信子は、閉じていた目を開けた。
目の前に治夫のペニスがある。
信子は、口を開けて、待った。
治夫は、信子の口に自分のものを差し込むと、自分は動かず、信子の頭を前後させた。
「ふぐわぁ・・・」
喉の奥に根元まで突き入れて、しばらく信子の頭を抱え込む。
「・・・・・・」
ただでさえ、息苦しい信子は、耐えられない。
治夫が引くと、短く何度も何度も大急ぎで息をする。
治夫は、信子の口でいくつもりだ。
今度は、信子の頭を抱え、自分の腰を激しく前後させた。
頭を揺られ、バランスの取れない信子は、両手を治夫のお尻に回して、治夫にしがみつく。
ちぐはぐだった頭の揺れと、たくみに突き上げられる腰の揺れがしだいに同期してくる。
息苦しさもいくぶん楽になった。
突然、治夫にまた頭を抱え込まれた。
「・・・・出すぞ・・・出すぞ」
治夫が、信子の口に放出する。
巧の動きも早まる。
治夫が、信子の口から離れるのを待ちかねたように、巧も、信子から離れ、信子の口を使った。
激しい刺激で、まだ治夫のものを飲み込めていないその口に、巧も放出する。
白濁した液体が、信子の口から溢れ出す。
二人が信子から離れると、下にいた真一が、信子と身体を入れ替えた。
信子は、四つんばいの姿勢すらとれず、べたっとうつ伏せになる。
そのお尻にまっすぐに真一がつきたてる
「中に・・・出すぞ」
信子の返事はない。
真一は、信子のお尻の中に放出した。