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人妻あやの失敗1-1
Bad Guys Ⅳ ミステイク
人妻あやの失敗
Bad Guys Ⅳ ミステイク 人妻あやの失敗
1.すれ違い
あやは、バスルームを出ると、ソファでテレビを見ている夫の幸一の横に座った。
幸一は、ここであやを弄るのが好きだ。
すぐに、幸一の手があやの肩に回った。
あやは、幸一の胸にもたれて、パジャマの上から幸一のものを握る。
あやは、大きくなる前のふにゃふにゃした状態が好きだ。
やわらかくてあったかくて気持ちがいい。
頬ずりしたくなる。
あやは幸一のパジャマからそれを取り出し、口に咥えて先端に舌を這わせ始めた。
フェラは好きだ。
口の中で柔らかかったものがどんどん大きくなっていくのが楽しい。
付き合い始めた頃、あやは男の経験がほとんどなかったので、フェラも幸一が最初だった。
幸一は、小さな声で、もうちょっとこうしてとあやに注文した。
あやは、上手になりたくて幸一の反応を見ながらいろいろ工夫した。
本も読んだ。
半年位した頃、幸一に褒められた。
「あや、フェラが上手になったね」
それがほんとに嬉しくて、いつも舐めた。
幸一の手が、あやのパジャマの裾にかかった。
あやは、脱がせやすいように少しお尻を持ち上げた。
幸一は裾を持ち上げ、あやの股間に指を這わす。
あやはパジャマの下は裸だ。
それも幸一の趣味だ。
幸一の指が、あやのお尻に回った。
(やだ、また…)
最近、幸一は、あやのお尻を刺激するようになった。
アナルバイブまで買ってきたが、最初は細いものだった。
たんに刺激されるだけならあやもいやではない。
ただ、幸一の目的は違った。
先週、あやは、お尻に挿入された。
興味もあったので、なんとか痛みをがまんして受け入れたが、正直言って痛いだけだった。
幸一があやをうつ伏せにする。
「お尻はいやよ」
先回りして拒否した。
「痛いか?」
「痛いわ」
「ゆっくりやるから…」
「いやよ」
あやが拒否しているにもかかわらず、幸一の指があやのアナルに侵入する。
「いやだ。痛い」
まだ、痛くはなかったが、あやは大きく身をよじって逃げた。
「わかった。悪かった、もうしないよ」
幸一は、そう言うと、立ち上がりバスルームに向った。
行為は、中途半端に終わった。
あやは何も言わず、背を向けて身体を丸めた。
どうして幸一がアナルにこだわるのか?
どこかでアナルセックスをして来たに違いない。
きっとまたどこかの風俗だ。
結婚している同僚や友人と話す時、夫の浮気が話題になることもある。
そんなとき、あやはただ聞いているだけだ。
浮気に寛容というか、そもそも浮気という基準が他の人たちとは違っていた。
浮気とは文字通り浮気なのだ。
本気じゃないのだから別にどうということもない。
相手の女が会社の部下とか、結婚できる対象となると話しは別だが、そうでなければ、夫が、どこかの風俗で処理しようが、AVを見て自分で処理しようが、自分に対する愛情が変わらなければ問題ないと思っていた。
ただ、幸一がこんなに固執するということは、相当よかったのだろう。
慣れれば、痛みもなくなるのだろうとは思うが、あやは慣れたくなかった。
一方的に押し付けられるのは、いい気分ではない。
幸一は、一時間以上たってベッドに戻ってきたが、もうあやに触れることもなくただ横で眠った。
たぶん幸一は怒っているのだろうが、怒られるいわれはない。
あやも背を向けたまま眠った。
朝の幸一は、普段と何も変わらない普通の顔をしていた。
会話も普通だったが、その日から、幸一は、あやの身体に触れようとしなくなった。
どうして?
わたしが悪いの?
できないことだってあるわ。
あやのほうから手を出すこともない。
セックスがないまま一月以上が経過した。
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