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続・広美の思惑1-7
7.首輪
「ごめんなさい」
広美は、恥かしそうに小さな声で謝った。
「ううん。いいのよ。それより、今度はあなたが上」
広美は、仰向けに横たわった静子の上に馬乗りになった。
静子の手が、下から広美の背中を這い、広美のお尻を丸くなでると、広美は、手を静子の乳房に当てて丸く手のひらで静子の乳首を転がす。
広美は、勇気を出して、自分から唇を近づけ、静子の唇に押し当てた。すぐに、静子の舌が、広美の口の中でうごめき始める。
静子の手が、前に回って、広美の足の間に入ると、広美の息が少し荒くなった。
静子は、ぴくぴく反応する広美が気に入ったようだ。指が広美のクリに当たるたびに、広美の手は止まり、ぴくっと反応する。
「だめ・・・お願い・・・・」
広美は静子の乳首を強く吸った。
「広美・・お尻を見せて」
静子は、広美に向きを変えるように指示する。
広美は、身体の向きを入れ替え、静子の顔をまたぎ、静子より先に、舌で、静子の襞をかき分けた。
静子の襞は、少し大きくて厚いので、クリが奥に隠れている。広美はそれを舌で探り当て、舌先で刺激する。
静子は、広美の太腿に両腕を回し、両手で、広美の秘部を掻き広げ、広美のクリに舌を這わし、そのままお尻の穴まで舌を這わす。
何度かそれを繰り返すと、お尻の穴に舌先をこじ入れるようにする。
広美の体がピクンと震えた。
さっきもそうだったが、広美は、このむずっとした感触は苦手だ。
声をあげそうになるが、がまんして、逆に静子のお尻の穴を舐める。
どうやら静子もこれは苦手なようだ。
「ああ・・・ははは・・・だめー」
先に根を上げたのは静子のほうだった。
「広美・・・お尻は、お願い・・・前にして、ね・・・ね・・・前にして」
広美は、舌を、もとにもどし、また静子のクリからこんどは、中に舌を差し込んだ。
「ああ・・・あああ・・・・・あ・・」
静子の笑い声が、いっきに喘ぎに変った。
今度は、広美のペースだった。
静子も思い出したように広美の股間に舌を這わすが、ともすれば、とぎれがちになる。
広美は、執拗に舌を差し入れた。
静子も潤いが多いほうで、広美の顔に、べっとりと静子の愛液がついた。
広美は、身体を入れ替え、今度は指を静子に差し入れた。
静子は広美の首に手を掛け、広美を引き寄せると広美の顔についた自分の愛液を舌で舐めとった。
「ああ・・ああああ・・・」
静子は、広美の顔をぎゅっと抱きしめて達した。
(わたしが・・・・いかせた?静子さんを・・・・)
広美は、荒い息をしながら、身体を丸めた静子を背中から抱えるように抱いた。
(好き・・・・)
それから、何度達しただろう?
広美が静子をいかせたのは、その一回きりで、後は、延延と静子に弄られ続け、弄られながら、眠ってしまった。
遠くで、人の声がした。
(誰だろう?・・・どこで話してるの?・・・・何時なの?・・・・ここは?)
広美は、ようやく目覚めた。人の声は、テレビのニュースのようだ。
(ここは・・・・?・・・・静子さんのうち。眠っちゃったんだ、わたし・・・)
静子はいない。床を歩く音がするので、たぶん、キッチンなのだろう。
広美は、慌てて起きた。
裸のままだ。
(えっ・・・・首になにかが・・・)
広美は、鏡を覗いた。
首に真っ赤なエナメルの首輪がつけられていた。
「おはよう」
背中で静子の声がした。
「おはよう・・・・静子さん、これ・・・・」
広美は、首輪に手をやった。
「似合ってるわよ」
「似合ってる?」
「ええ。いい感じ」
そう言われては、広美は何もいえなかった。
「静子さん・・・・わたしの服?」
「洗ったわ・・・あのままじゃ、クリーニングにも出せないでしょ」
(そうだ。・・・おしっこをもらしたまま玄関で脱いだんだ)
「洗ってくれたんですか?すいません」
「まだ、干してないの」
「ああ、わたしやります」
広美は、静子に駆け寄った。
「そう、じゃぁ、ベランダの内側の棹に干して・・・内側は、直接日は当たらないから・・・」
「はい・・・・で・・・」
広美は、裸のままだ。
「あっ・・・そうね。じゃぁ、これ」
静子は、自分がしていたエプロンを取って、広美に渡した。
「静子さん・・・・」
静子は、エプロンの下には何もつけていなかった。