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亜希の反抗3-6
6.そっちから、声かけて
「僕が、先生のことを好きだっていうのはたぶん知ってますよ」
「えっ?どうして?そんなこと言ったの?」
「言わないですよ。でも、好きなのは本当だから、聞かれたらそう答えますけど」
「だめよ」
「だめ…ですか?嫌われてもしょうがないですけど…」
「いや、嫌いっていうわけじゃないけど…あなた生徒でしょ、私は教師だし…」
「先生…本心で言ってるんですか?…意外と常識人なんですね。ちょっと、らしくないですけど…」
「らしくない?」
「他の教師とは違う感じがしてたんですけど…僕の思い違いですか?」
俊哉にずばっと言われて、亜希はすぐに言葉が返せなかった。
(他の教師と同類なの…私が?)
亜希が考え込んだその時、俊哉が立って亜希の後ろに回って、大きく開いたTシャツの首元から手を入れてきた。
俊哉はいきなり、手の平で2、3度亜希の乳首をクルクルっとこねた。
亜希は、Tシャツの上から俊哉の手を押さえ、
「だめ」
と一言だけもらしたが、その唇を俊哉の唇がふさいだ。
少し開いた亜希の唇に俊哉の舌が入る。
亜希は目を閉じて、その舌を受け入れた。
長いキスだった。
亜希が目を開けると、そこに俊哉の瞳があった。
(この目…逆らえない)
「先生、ごめん、もう止まりませんよ」
俊哉は、亜希の手をとり、軽く引っ張りあげ、亜希を立たせ、もう一度、今度は立ってキスをした。
亜希の腰に回した手をぎゅっとしぼると、細い亜希の腰は俊哉にひきつけられ、今にも折れそうなほどだ。
俊哉の右手がスカートの裾にかかり、ゆっくりと持ち上げ始めた。
大腿が晒され、お尻が露出し、背中に直接俊哉の手が触れたとき、亜希は
「工藤君、お願い。今日だけ…ね。これっきりね。いい?」
「いいですよ」
「本当?約束してね」
「はい、俺からは誘いませんから…約束します」
そう言うと、俊哉は、Tシャツを上まで持ち上げた。
亜希も両手を上に上げ、それに応じた。
「自分で脱ぐわ」
亜希は、そう言うと、俊哉に背を向け、スカートを下ろした。
俊哉もすぐに着ている物を脱ぐ。
俊哉と亜希は、しばらく抱き合っていたが、俊哉の手が亜希の股間に伸びると、反射的に亜希は腰を引いた。
俊哉はいったん手を引き、亜希の横に回ると亜希のお尻を左足で押さえ、左手で乳首をいじり、再度、唇を吸った。
亜希の体が伸びると、また右手を股間に伸ばした。
今度は、腰を引こうにも俊哉の左足に押さえられ、逃れようがなかった。
「ああ…」
亜希の小さいくぐもった声が響いた。
(どうしよう…どうしよう……)
すでに、俊哉の肉棒はパンパンに張っており、俊哉はそこに亜希の右手を導いた。
(こんなに…大きくなってる…ああ…)
俊哉は、亜希をソファに寝かし、挿入すると亜希を横に向かせ、奥深く、ぐっと突き入れ、そこで止めた。亜希は、俊哉が生徒であることも自分が教師であることもどうでもいいことのように思えていた。
(突いて、ぐっと、お願い、もっともっと強く突いて…)
亜希の思いが伝わったのか、俊哉は急に激しく動きだした。
亜希は、10歳も年下の高校生の激しい動きに、あっというまにのぼりつめた。
それでも、俊哉の動きはとまらず、立て続けに亜希は何回か絶頂を迎え、大きな声を出した。
「ああ…あああああ…ああ…いい…」
俊哉は、亜希のお腹に放出した。
しばらく、そのまま抱き合っていたが、俊哉が先にバスルームに向かい、亜希もティッシュでお腹を拭くと、すぐに出てきた俊哉にかわってシャワーを浴びた。
亜希がバスルームを出ると、俊哉は服をきているところだった。
「俊哉、帰るの?」
工藤君が俊哉に変わっていた。
「うん」
「コーヒーいれようか?」
「いや、いい…」
その後に、何か言いかけて、俊哉は黙った。
「…?」
亜希は、俊哉のほうを見ながら、俊哉の言葉を待った。
「先生」
「なに?」
「約束だから、俺からは誘わないけど、そっちから、声かけてくれると嬉しいんだけど…」
「うん?…何言ってるの…、それより、絶対誰にも言わないでね」
「もちろん。じゃぁ」
「そう、今日はありがとう」
「えっ?」
「コーヒーよ。紹介してくれてありがとう」
「ああ。どういたしまして」
玄関まで亜希が見送ると、ドアノブに手をかけた俊哉が急に振り返り、亜希に短くキスをした。
「こら、話が違うでしょ」
「まだ、今日でしょ。…じゃぁ」
子供のような挨拶をして、俊哉は出て行った。
(声かけてくれ…か?…考えとくわ。俊哉)