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拉致
拉致
ドレッサーに向って千夏は、髪を乾かしていた。
ガタ
玄関で物音がした。
「何かしら?」
全裸にバスタオルだけを巻いた格好で、玄関を覗いた。
ドアの新聞受けに、なにか分厚い冊子がはさまっている。
(また、カタログ?)
千夏が、それを引き抜くと、何かがひっかかってドアの外に落ちてチャリンと音がした。
(あら、何かしら)
千夏は、鍵を開け、ドアを開けた。
いきなり、ドアが引っ張られ、男が中に押し入ってきた。
「きゃっ」
男は、千夏の顔を自分の胸にひきつけて抱え、目と口をふさいだ。
「声を出すな」
しわがれた低い声。
千夏は、恐怖で声も出ない。
男は、千夏の顔を胸に押し当てたまま、千夏を引きずるように部屋の中に運んだ。
ベッドの横まで来ると、男は千夏を後ろに倒し、そのまま千夏の上に乗った。
「暴れるな…いいな」
千夏は、怖くて動けない。
「今、どいてやるが、目はつむってろ。声も出すな。いいな」
そう言いながら、男は、片手で千夏の首をぎゅっと絞めた。
「うっ・・・・」
千夏は小さくうめいただけで、男がどいても、目を開けることも、声を出すこともなかった。
唇が、恐怖で震えている。
すぐに、千夏の目にタオルが巻かれ、そのタオルの上を、何かでぐるぐる巻かれた。
少し、離れたところで足音がした。
(他にもいる?)
千夏の不安が増した。
男は、千夏の身体を覆っていたバスタオルをひきはぐ。
「あっ…」
千夏は足を交差させ、乳房を両手で抱えて隠した。
男の手が千夏の足をつかむ。
脚は大きく広げられた。
「やめて…お願い」
震える声で哀願するが、男がやめるはずもない。
「うぉっ…」
お腹を殴られた。
千夏はお腹を抱えて丸まるが、別の男が千夏の腕を持って、また千夏を仰向けにする。
「ぐふぉっ…」
また殴られた。
立て続けに2発。
千夏は意識を失った。
千夏は車の中にいた。
振動とエンジン音。
どこに連れて行かれるのか?
何をされるのか?
生きた心地がしなかった。
車が止まった。
男に腕を引かれて、車から降ろされた。
目隠しされたままだ。
男は千夏の肩を抱きかけるようにして歩き出した。
後ろでシャッターに閉まる音がした。
ドアの開く音。
そこを越えて、まっすぐ歩き、階段を下りた。
またドアを開ける音。
ぎいっと重そうな音がした。
千夏は背中を押されて前へ前へと歩かされる。
男が押すのをやめた。
千夏は向きを変えられて男にぎゅっと抱きしめられ、そのまま後ろに倒された。
後ろはベッドだった。
仰向けの千夏の上に男が乗った。
男の指が千夏の股間を這う。
襞をゆっくり少しずつ左右に広げ、千夏の花芯をあらわにすると、その周囲を指の腹で何度もこする。
上下していた指が徐々に、千夏の肉壺へと入って来た。
千夏は声を殺して泣いた。
不意に千夏は両腕を持ち上げられた。
別の男だ。
「いや…お願い、やめ…ぐふぉっ」
いきなりお腹を殴られた。
「声を出すな」
千夏は再び腕をひっぱられて、身体をベッドに横向きに回された。
ベッドは、千夏の肩からお尻までの幅しかない。
千夏の頭は、ベッドの外に落ちた。
その頭を抱えられて、男のものが千夏の口に入ってきた。
「うぐっ」
男は容赦なく千夏の口を使ってぐいぐい、のどの奥まで差し入れてきた。
股間に入れられたもう一人の男の指も激しく動き始める。
千夏のそこは、指での激しい刺激に次第に濡れ始める。
感じていなくても、刺激されれば、濡れる。
女の体はそういうふうになっている。
女は、どんな男だって受け入れることはできる。
千夏は仰向けのまま、口とあそこの両方を犯された。
口の男が先に千夏の口の中に出した。
もう一人もすぐに千夏の口に出した。
「飲め」
男の手が千夏の口を押さえる。
千夏はそれを飲み込んだ。
「お願いです。帰してください」
千夏はどこにいるかわからない男達に向って言った。
「げほっ」
すぐにお腹を殴られた。
「黙れ。声を出すなと言っただろう」
「お前が言っていい言葉は、“はい”と“ごめんなさい”だけだ。いいな」
別の男が千夏の耳元で言う。
「げほっ」
またお腹を殴られた。
「“はい”だよ」
「…はい…」
千夏は手首に何かを巻かれた。
「立て」
「…はい」
男達は、千夏の腕をロープで吊り上げた。
千夏はお腹を棒のようなもので押された。
「わかるか?これは鞭だ。今からこれでお前を打つ。打たれたらごめんなさいと言うんだ」
ピシッ
いきなりお尻を打たれた。
「ああぁぁ」
「ごめんなさいだよ」
また打たれた。
「あっああ…ごめんなさい」
「聞こえねぇよ」
今度は太ももに当たった。
「ああ。ごめんなさい…ぁぁぁぁ」
男は千夏の周りをぐるぐる回りながら、時おり鞭をしならせる。
お尻、お腹、太もも
千夏は、恐怖に声を震わせ、泣きながらあやまった。
「ごめんなさい」
謝る理由なんてない。
こんなめにあわされる覚えもない。
意識が朦朧としてきた。
吊られていたロープがほどかれて、千夏は床に倒れこんだ。
男達は前と後ろで千夏の肩と足を持って千夏を持ち上げた。
もう千夏は声をあげる気力もない。
バスルームに置いてあるエアマットの上に千夏を投げ落とす。
「シャワーだ」
生温かいものがひとすじ…ふたすじ、千夏の顔にかけられた。
「いや。いやーっ…」
叫んだ千夏の口に男が放尿中のペニスを差し込んだ。
「声を出すなと言ったはずだ」
頭をつかまれ、逃げられない。
男の小便が口いっぱいにあふれた。
男は放尿が終わっても千夏の口からはなれない。
「舐めろ」
千夏はそれを舐めた。
舐めて大きくなれば、また犯される。
男のものを舐めている千夏の頭からシャワーを浴びせられた。
熱いお湯が、身体を伝う。
鞭の痕にしみてひりひりする。
もう涙もでない。
男がエアマットの上に仰向けになった。
(お願い、もうやめて…)
もう一人の男が千夏の腰を持ち上げ、仰向けの男のペニスの上に座らせる。
男はペニスに何かを塗ったのだろう。
すんなりと根元まで入ってしまった。
もう一人の男が、千夏のもう一つの穴に何かを塗りたくる。
(だめ。やめて)
下の男にきつく抱きしめられ、千夏は全く動けない。
お尻に冷たいものが挿入された。
(ああ、何?いや、やめて、いやーーーっ)
200ccの浣腸器で2回、注入されたのは牛乳だ。
下腹部に強烈な痛みが走った。
下にいた男が身体を起こして千夏に挿入したまま立ち上がった。
男は千夏の背中を壁に押し付け、千夏の両足を抱えて突き上げる。
「あぁぁぁわぁあぁわぁあぁぁぁ」
千夏が、声にもならない声をあげる。
もう一刻の猶予もない。
「わぁぁぁぁぁぁ」
男に突き上げられながら、千夏はもらした。
激しい音と、匂い。
もう一人の男がシャワーで洗い流すが、簡単に匂いは消えない。
洗浄を終えた千夏は二人の男に前と後ろを同時に犯された。
痛いと言うと、ごめんなさいと謝らされた。
ごめんなさいというまで、乳首をちぎれるほど引っ張られた。
謝るのだけはいやだ。
千夏は、激しい痛みをこらえた。
また口に出された。
現実から逃げ出すように千夏の意識が遠のいていった。
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